日中のキャンペーン最適化を可能にしたQuartile
Quartileは、Amazon Marketing Stream(ベータ)を活用して、広告主様にスポンサープロダクト広告のパフォーマンス指標をほぼリアルタイムで1時間ごとに提供しています。
測定と分析
Amazon Marketing Streamは、Amazon Ads APIを通じて1時間ごとのAmazon Adsキャンペーンの指標およびキャンペーンの変化に関する情報をほぼリアルタイムで配信する、プッシュベースのメッセージングシステムです。
Amazon Marketing Streamの利用は現在、Amazon Ads APIと提携されている代理店様、テクノロジープロバイダー様、直接の広告主様(お取引企業様と出品者様)に限定されています。
1時間ごとにまとめられたパフォーマンス指標を取得し、日中のインサイトを得ることは、パフォーマンスが向上する時間帯に入札額を引き上げるなど、高度なキャンペーン最適化を促進するうえで役立ちます。
予算消費量などのタイムリーな情報にアクセスすることで、上級APIユーザーがレスポンシブなアプリケーションを作成してキャンペーンをさらに最適化するのに役立ちます。
プッシュベースの情報がほぼリアルタイムで配信されるため、時間単位のパフォーマンスの変化を把握するために指標を経時的に集計する必要がなくなります。
Amazon Marketing Streamのオンボーディングガイドをご覧ください。このガイドでは、APIアクセスの取得、AWSとの提携、オンボーディング時間の効率化に役立つリファレンス実装の手順を順を追って説明し、Amazon Marketing Streamを使用してキャンペーンデータセットを購読する方法についても説明します。
はい。少なくとも最初は、Amazon Marketing Stream登録API接続を確立するための開発者リソースが必要です。AWSの仕組みを把握して、Amazon Marketing Streamを効率的に利用しましょう。また、オンボーディングの効率化に役立つリファレンス実装も利用可能です。
Simple Queue Service(SQS)やAmazon Data FirehoseなどのAWSサービスを通じてデータを配信しているAmazon Marketing Streamでは、好みのデータストレージソリューションを選択できるようになっています。オンボーディングガイドをチェックし、貴社のニーズに合ったソリューションを見つけましょう。
AWSデータベースのほぼリアルタイムのレポートおよびキャンペーンの変化に基づいてサービスを作成できます。これは、受信情報をほぼリアルタイムでモニタリングするレスポンシブアプリケーションを作成することを意味します。
Amazon Marketing Streamは現在、すべてのスポンサー広告(スポンサープロダクト広告、スポンサーブランド広告、スポンサーディスプレイ広告)のパフォーマンス指標(トラフィックとコンバージョン)について1時間にデータを提供しています。これらのインサイトは、Amazon Ads APIによる1時間ごとの入札額の自動化など、キャンペーンの最適化についての情報を得るうえで役立ちます。また、キャンペーンの健全性をモニタリングし、変更を監査し、クライアントに通知し、パフォーマンスをリアルタイムで追跡することで、Amazon DSPとスポンサー広告の両方での、より効果的な広告キャンペーンの運用につなげましょう。