Amazonオーディエンスがスポンサーディスプレイ広告で利用開始

2021年4月14日

新着情報

スポンサーディスプレイ広告のオーディエンスは機能を拡張し、Amazon Advertisingの広告コンソールおよびAmazon Advertising APIでカナダ、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、アラブ首長国連邦、英国、米国の登録されているお取引会社様および出品者様向けに、Amazonオーディエンスをサポートします。広告主様は今回の導入により、Amazonのファーストパーティのショッピングシグナルとストリーミングシグナルを利用して、事前に構築されたオーディエンスにアクセスできます。スポンサーディスプレイ広告のオーディエンスは、あらゆる規模の広告主様が、オーディエンスが時間を費やすあらゆる場所でリーチし、Amazonビジネスを成長させるのに役立ちます。

重要である理由

Amazonオーディエンスは、新規顧客にはたらきかけ、Amazon内でブランドを知ってもらうのに役立ちます。「アウトドア愛好家」や「環境に配慮した購入者」など、ブランドの中核となるお客様を説明するのと同じ仕方でオーディエンスを選択し、ブランドマーケティング戦略全体で使用されている表現をスポンサーディスプレイ広告キャンペーンに結び付けることができます。広告グループ内で、Amazonオーディエンスセグメントとカスタム構築された閲覧リマーケティングのオーディエンスを組み合わせて使用することをおすすめします。

開始したAmazonオーディエンス

Amazonオーディエンスでは、認知度や検討のキャンペーンを通じて、新しい有望なオーディエンスにリーチするのに役立ちます。これらのオーディエンスは4つのセグメントに分類され、それぞれが数十億ものファーストパーティのショッピングシグナルやストリーミングシグナルを反映しています。

  • インマーケット: インマーケットオーディエンスを使用すると、広告主様は、最近特定カテゴリーの商品を購入した「売場内」にいるオーディエンスにリーチできます。シェア・オブ・マインド(ブランドに対する好感度)を達成するために、広告主様は広告対象商品と同じカテゴリーのオーディエンスにリーチし、検討を促進するだけでなく、新しいオーディエンスセグメントを試して、商品の認知度を高めるのに役立てることができます。
  • ライフスタイル: 認知度向上キャンペーン向けのオーディエンスであり、Amazon内でのショッピング、IMDbの閲覧、Prime VideoやTwitchのストリーミングなど、さまざまなショッピングシグナルや視聴シグナルを反映しています。これらの行動は、オーディエンス共通の好みを反映しており、「食通」、「スポーツ愛好家」、「テクノロジー愛好家」などのライフスタイルセグメントにマッピングされます。
  • 興味・関心: 広告主様は興味・関心ベースのオーディエンスを使用することで、頻繁に閲覧および購入する商品に基づいて、見込み客への認知度を高めるのに役立てることができます。このオーディエンスの例としては、「カナダの歴史に興味・関心がある」、「インテリアデザインに興味・関心がある」などがあります。
  • ライフイベント: ライフイベントのオーディエンスは、休暇に出かける予定のある購入者に「旅行を計画中の方へ」などと表示して、イベントに関連性の高い商品の認知と検討を促進する機会をブランドに提供します。

対象地域

  • 北米: 米国、カナダ
  • ヨーロッパ: ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、英国
  • 中東: アラブ首長国連邦

利用対象者

  • お取引企業様
  • 出品者様

アクセス方法

  • 広告コンソール
  • Amazon Advertising API