ストアを作成する前に
ストア作成の利用資格を満たすために、ブランドはAmazonブランド登録に登録する必要があります。
Amazonブランド登録に登録するには、以下が必要です。
- 商品またはパッケージに記載されているブランドの有効な登録商標
- ご自分が商標の権利所有者であることを確認できること
- Amazonブランド登録アカウント。すでにお持ちの取引会社または出品者Amazonアカウントの認証情報でサインインするだけで作成できます
Amazonブランド登録のメリット：
- Amazonでのブランドの商品出品の管理を容易にします
- 強力な検索ツールにアクセスして、画像、キーワード、ASINのリストを一括で使用してコンテンツを検索し、違反の疑いを報告できます
- ブランドに関する情報を使用する自動保護を適用して、侵害または不正確な疑いのあるコンテンツを積極的に削除します
- Josh Francis氏、代表取締役副社長、Hippeas社当社のストアは、ブランドにとって自慢の種です。ストアは、ブランドの真の魅力を伝える絶好の機会となりえます。お客様に商品をよりよく知ってもらい、ブランドにエンゲージメントさせることができます。
ストアの作成を開始する
ストアの広告ポリシー： ストア承認ポリシーのリストにアクセスします。ASINが対象かどうか、またはコンテンツが適切かどうかわからない場合は、作成を開始する前に、事前にポリシーを確認してください。
クリエイティブ仕様ガイド： ストアで利用可能なすべてのクリエイティブ仕様を明確に定義した、当社のリソースにアクセスしてください。このガイドを使用して、事前にプランを立てたり、リアルタイムにストアを作成したりできます。
ご利用開始の前に
- 行き止まり体験を避ける： 追加するタイルで、クリエイティブをクリックしたときにお客様がどこに連れていかれるかが明確であることを確認します。クリック可能なクリエイティブは、ストア内のページまたはASINの商品詳細ページにリンクされていることが必要です。カスタマーエクスペリエンスが欠落したり中断したりすると、ショッピングジャーニーのペインポイントになってしまうことがあります。
- ブランドアイデンティティを作成する： ブランドアイデンティティの構築に役立つページを追加します。これらのページは、お客様が競合他社よりも貴社の商品を購入することを検討する際に、ブランドの付加価値を生み出します。購入の決定に役立つように、ストアのお客様にブランドや商品に関するどのような固有の情報を提供できますか？ ページの例には、「会社概要」、「方法」、「詳細はこちら」などがあります。
ストアを構築する
目的に応じてストアのナビゲーションを設計します。お客様が探している商品を見つけて、ブランドとのより深いつながりを築けるようにしましょう。ページ数が3ページ以上あるストアは、平均して購入者の滞在時間が83%長く、ビジターごとのASIN別売上が32%高くなっています。2
- カテゴリーページを追加する： 別の商品カテゴリーページを追加して、お客様がASINカタログ全体を見つけられるようにします。また、家具ブランドの場合は「部屋別で探す」、パーティー用品ブランドの場合は「ホリデー別で探す」など、ビジターへのおすすめを作成するページを追加することを検討してください。
- 商品化ページを検討する： ストアは、ASINカタログを商品化する絶好の機会を提供します。ページに関連するASINを含むページを追加します。商品化の機会には、「タイムセール」、「季節限定」、「新着商品」、「ベストセラー」ページなどがあります。これらのページは手動で作成する必要があります。
- ストアのヒント： 「タイムセール」ページの場合、「限定セール」ウィジェットを追加して、実行しているか今後予定しているASINに手動で追加します。
トップページ
- ブランドコンテンツを追加する： ライフスタイル画像、動画、簡単なブランド説明、および/またはブランドスローガンを追加して、ブランドを差別化します。ブランドコンテンツは、特にストアを初めて閲覧しているお客様が、適切な場所にいることを確認するのに役立ちます。
- お客様をカテゴリーページに誘導するタイルの追加を検討する： これは、いくつかの異なるカテゴリーの商品を出品している場合におすすめです。トップページは、Amazon内のストアのオーガニック掲載枠のランディングページです。お客様がこれらのオーガニック掲載枠をクリックして、1）ブランドの詳細を知ったり、2）ブランドが提供するさまざまな商品を発見すると想定しても差し支えありません。
- おすすめASINを強調表示する： トップページは、さらなる発見を促したいASINを掲載するのに最適なスペースです。おすすめASINには、ベストセラー、新着商品、季節限定商品を含めることができます（ただし、これらに限定されません）。
ストアにASINを追加する
- ストアに追加する際にASINをグループ化する： 同じ商品の子バリエーションをすぐ近くにまとめる、ASP (平均販売価格) に基づいて商品を上から下へ並べる、売上パフォーマンスに基づいてASINを上から下へリストするなど、ASINを整理できます。
- ストアのヒント： ページを下にスクロールするにつれて、お客様がエンゲージメントを維持する可能性は低くなることを覚えておきましょう。関連性の高いコンテンツに焦点を当てます。
- 商品グリッドを使用する： ASINを一括アップロードする、在庫切れ商品を自動的に非表示にする、個々のASIN掲載枠を調整する、商品とブランドコンテンツのバランスを取ることができます。
- 商品タイルを使用する： 商品詳細ページの画像、ASINタイトル、レビューの星の数、レビュー数、箇条書き、価格、「カートに入れる」ボタンの可視性を提供できます。ASINが数個しか含まれていないページにおすすめです。
- ストアのヒント： 商品グリッドと商品タイルで「カートに入れる」を獲得するには、子ASINを追加します。「すべての購入オプションを見る」は、親ASINを追加したり、有効なクーポンを持っていたり、ASINが在庫切れになり、サードパーティの出品がショッピングカートボックスを獲得したりする場合に発生します。
ダイナミックなショッピング体験を作成する
- 各カテゴリーページごとに固有のヘッダー画像を提供する： お客様が、ストア内のどこで買い物をしているかを常に把握できるようにします。広告を使用してストアに追加のトラフィックを誘導する場合、独自のヘッダー画像があると、お客様がページに移動した際に強烈な第一印象を与えます。
- インタラクティブなクリエイティブを追加する： ストアでは、動画、背景動画、ショーケース画像など、さまざまなインタラクティブタイルタイプがサポートされています。お客様は動画を使用して、より迅速かつ楽しい方法でブランドや商品に関する情報を得ることができます。ショーケース画像を使用して、ライフスタイル画像内の1つまたは複数のASINの発見を促します。
- ストアのヒント： ショーケース画像は、最大6つのASINをサポートできます。
- ライフスタイル画像を含める： ライフスタイル画像を追加して、商品がどのように使用され、楽しんでもらうことを意図しているかをお客様に紹介しましょう。トップページ、カテゴリーページ、ヘッダー画像内、およびショーケース画像として、これらのライフスタイルクリエイティブを追加します。
ストアの広告モデレーションのナビゲート
新しく作成したストアをAmazonに掲載する準備ができたら、ストアを審査に提出するか、将来の日付に開始するよう設定します。広告モデレーションには最大24時間かかる場合があるため、十分な時間を確保してください。
ストアを審査に提出すると、広告モデレーションに進む前に、次の2種類の却下が発生することがあります。
ソフト却下では、「警告を無視して審査に提出する」ことができます。 一般的なソフト却下の1つは、商品詳細ページまたはストア内のページへのリンクを含まない画像がある場合です。これらの却下が提供されているのは、ストアの作成中に見逃した可能性のある潜在的なエラーを検出できるようにするためです。
ハード却下では、先に進むことができません。たとえば、コンテンツのない空白ページがあると、ハード却下が作成されます。
一般的な広告モデレーションの却下
根拠のない主張： ストアでブランドに関する主張を行う場合（例：「米国のベストセラー」）、その主張を裏付ける日付と証拠とともに、ストア内でその主張を立証する必要があります。
- 商品に関して主張を行う場合は、どの商品に適用されるかを明確にし、それらの商品をストア内の主張に隣接して配置する必要があります。実証は、商品詳細ページまたは商品パッケージで確認できる必要があります。免除： 主張が商標登録されている場合、または主張がパッケージに記載されている場合は、追加の立証は必要ありません。
動的なAmazonコンテンツ： 作成する画像には、ASINの商品詳細ページから動的に取得される価格設定や梱包サイズなど、Amazon要素の複製を含めることはできません。代わりに商品タイルと商品グリッドを使用してください。
- ストアのヒント： 「タイムセール」ページを不適切に追加したためにストアが却下された場合は、セールを実施する予定のASINを含む「限定セール」ストアウィジェット（お買い得情報、本日の特選商品、数量限定タイムセール）がページに含まれていることを確認してください。
連絡先情報： ストア要素には、WebサイトのURL、実際の住所、電話番号などの連絡先情報を含めることはできません。
- ストアのヒント： ソーシャルメディアのハンドルネームは、メッセージがお客様にストアからの移動を推奨しない限り、許可されます。例には、「ソーシャルメディアから購入」などがあります。
1Amazon Internal、2020年5月
2Amazon Internal、2020年5月。この分析では、3ページ以上のページがあるストアと、3ページ未満のストアを比較しています。