事例

Nespressoは、ザ・ウィークエンドと共同でコーヒープレス加工レコードを作り上げ、ブランド検索数を180%増やしました

Nespressoは、ザ・ウィークエンドおよびAmazon Ads Brand Innovation Labとコラボレーションし、限定版コーヒープレス加工レコードを制作しました。ストリーミングTV、スポーツ中継、オーディオを組み合わせたフルファネル戦略を活用することで、文化的な瞬間を測定可能な新規顧客の獲得につなげました。

アイスコーヒーやコラボレーションによるNespresso商品が置かれたテーブルに座るザ・ウィークエンド

注目すべきインサイト

42%

キャンペーン期間中のNespresso購入者のうち、ブランド新規顧客が占める割合

8.7倍

タッチポイントのフリークエンシーがピークに達した際のコンバージョン上昇率

180%

「ネスプレッソコーヒーメーカー」の検索数の前月比増加率

目標

ザ・ウィークエンドが自身のコーヒーラインを「SAMRA Origins」と名付けたのは、自身の音楽に中心的なインスピレーションを与えた、自身のエチオピアのルーツと母親Samraの両方に敬意を表すためでした。Nespressoにとって、それは伝えるべき力強いストーリーとなりました。また、コーヒー売り場の枠を超えて共感を呼ぶコラボレーションにより、Amazonで新しいオーディエンスにリーチする手段にもなりました。

Nespressoは、ザ・ウィークエンドのファン層を通じて若いオーディエンスに「SAMRA Origins」を周知したいと考えていました。また、個人的な継承のストーリーを文化的な共感を呼ぶブランドの瞬間に変えることで、Amazonでコーヒーを購入したことがないオーディエンスの獲得を狙いました。同社は、独自の魅力で人目を引くクリエイティブなコンセプトに加え、文化的なストーリーテリングが測定可能な結果をもたらすことを証明できるメディア戦略を必要としていました。

Nespressoは、Amazon Ads Brand Innovation Lab、OpenMind、Croudと協力し、「Pressed with Purpose」を考案しました。これは、認知度を高め、文化的信頼を獲得し、フルファネルで新しいオーディエンスをコンバージョンさせることを目的としたキャンペーンです。

ザ・ウィークエンドの限定版コーヒープレス加工レコードがスリーブから取り外されている画像

NespressoとBrand Innovation Labは、実際のコーヒー粉末をしみ込ませた限定版レコードを制作しました。これには、ザ・ウィークエンドのアルバムHurry Up Tomorrowに収録されている「Give Me Mercy」の未発表バージョンが収められています。

アプローチ

キャンペーンの中心となったのは、これまでにない商品でした。それは、実際のNespressoコーヒー粉末をしみ込ませた限定版レコード「Nespresso SAMRA Originsコーヒープレス加工レコード」で、このレコードには、ザ・ウィークエンドのアルバムHurry Up Tomorrowに収録されている「Give Me Mercy」の未発表バージョンが収められています。このコレクター商品は、このコラボレーションのテイストとサウンドの融合を体現しています。また、Amazon限定の懸賞として、ファンはSAMRA Origins商品を購入することで、200枚のレコードのうち1枚が当たるチャンスに参加することができました。

このキャンペーンでは、購入を促す前にこのコラボレーションを周知する目的で、ストリーミングTVThursday Night Football、Prime Videoの各フォーマットを通じたストーリーテリングを先行して実施しました。Thursday Night Footballでのインタラクティブ動画広告により、何百万人もの視聴者にこのコラボレーションを周知しました。ストリーミングTVとPrime Videoの掲載枠により、ブランドストーリーを強化しました。ミッドファネルにおいて、ザ・ウィークエンドは、スーダンやエチオピアのサウンドにスポットライトを当てた、Amazon Music限定プレイリスト「The Weeknd's Favorite Tracks」を厳選しました。合わせて配信されたインタラクティブ音声広告は、リスナーがプレイリストに没入し、プレゼント企画への期待感を高めるうえで役立ちました。ブランドストアのカスタムランディングページでは、レコード制作の舞台裏を収めた映像「Pressed with Purpose」を公開し、ワンクリックでカートに追加できる機能を備えました。ロワーファネルでは、ディスプレイ広告、リマーケティング、スポンサーブランド広告を活用し、コンバージョンの準備が整ったオーディエンスを獲得しました。

「当社は、AmazonやNespressoと協力して、文化的なストーリーテリングを測定可能なコマースの成果に結び付けました。その結果がすべてを物語っています。」と、WPPメディアブランドであるOpenMindの責任者、Susan Noble氏は述べています。「これは、ブランドがアッパーファネルの創造性に投資すれば、その影響がコンシューマージャーニーのあらゆる段階に及ぶことを証明しています。」

このキャンペーンは、対面での体験にも拡大されました。Nespressoは、ニューヨーク市のソーホーにあるブティックをレコードカフェに改装しました。このカフェは、12の業界誌でアーンドメディアとして取り上げられました。

結果

結果は明確なストーリーを示しました。「ネスプレッソコーヒーメーカー」の検索クエリは、前月比で180%急増しました。これはコーヒーメーカーのカテゴリーにおいて最も高い増加率です。特筆すべき点は以下のとおりです。 キャンペーン期間中のNespresso購入者の42%が、ブランドにとって完全に新規の顧客でした。1

「ザ・ウィークエンドとエチオピアの伝統とのつながりは、私たちに本物のストーリーを語る機会を与えてくれました。」と、Nespresso USAのブランドコミュニケーション担当ディレクター、Ricardo Ibarra Martinez氏は述べています。「Amazon Adsは、Thursday Night Footballから、厳選されたプレイリストに至るまで、あらゆるタッチポイントでそのストーリーをオーディエンスに届けるためにサポートしてくれました。結果は、ファネルのあらゆるレベルで私たちの期待を上回るものでした。」

キャンペーンの重層的なアプローチが違いを生みました。4つのフォーマットでキャンペーンに接触したオーディエンスは、1つの広告のみに接触した場合に比べて8.7倍の率でコンバージョンに至りました。売上全体の約半分は、標準的な14日間のアトリビューション期間以降に発生しました。これは、ストーリーテリングが第一印象をはるかに超えて長期的な検討を促すうえで役立ったことを示しています。2

実際の文化をキャンペーンに反映させれば、その成果は一度聴いただけで薄れてしまうようなことはないということがわかりました。

出典

1~2 広告主様提供データ、2026年。