事例

GROOVE、スキンケアブランドのAMBiQUEが日本での売上を前年比で422%増加させるのを支援

除毛ローション

高品質の日本ブランドと商品を世界中のお客様に届けることが、株式会社SOLIAの最大の目標です。調査を通じて、同社は化粧品業界のギャップに気付きました。 オーガニックスキンケアブランドが男性にアプローチしていないという点でした。SOLIAはその状況を変えたいと考え、男性向けオーガニックスキンケア製品の開発販売に特化した会社、AMBiQUEを設立しました。当初、SOLIAはブランド認知戦略の一環としてAmazonストアでAMBiQUE製品を販売することを望んでいましたが、売上は期待したほど高くはありませんでした。同社は新ブランドの長期的な成功を重視していたため、2021年4月にパートナーの株式会社GROOVEに協力を依頼し、Amazon出品戦略の再構築の支援を受けました。

GROOVEは、Amazonでの広告管理とビジネスのコンサルティングサービスを提供しています。AMBiQUEとのパートナーシップを開始するにあたり、GROOVEは、お客様に対するブランドの認知度を高め、売上を伸ばすのに貢献する可能性があるAmazonカテゴリーを特定しました。広告戦略に加えて、GROOVEはAMBiQUEの市場規模および対応可能な市場総数、ブランドシェアを推定し、商品売上を予測しました。株式会社GROOVEのコンサルティング事業部マネージャーである鈴木将之氏によると、ブランドにとって非常に重要なのは、それぞれの市場における広告主の商品を正確に把握することです。「広告主の強みと競争力を把握し、適切なマーケティング戦略を策定し、市場動向を追跡することが、広告主のビジネス成功への道を開くことになる」と鈴木氏は語っています。

H6 Zoomハンディレコーダー

AMBiQUEストアのヘッダー画像

季節商品の売上増加と維持

GROOVEの戦略は、季節感をアピールするAMBiQUEの商品にも着目しました。たとえば、このブランドの除毛クリームは、6月から8月のピークシーズンに最も需要が高くなっていました。そのことを認識したGROOVEは、同社のブランド分析の検索頻度ランキングを使って、AMBiQUEの除毛クリームなどの季節商品の売上が伸び始めた時期を算出しました。GROOVEは、ピークシーズンが始まる前に上部の検索掲載枠に商品が表示されることを狙ってスポンサープロダクト広告スポンサーブランド広告の開始に的を絞りました。GROOVEは新規顧客の獲得を目指し、ブランド指標を通じて新規顧客の比率を注意深く監視し、6か月でブランド新規顧客を80%から90%以上に増やしました。1 その結果、広告起因の売上が増加し、このカテゴリー内のAMBiQUE商品の成長につながりました。

GROOVEは、商品詳細ページに掲載される画像が、新規顧客を獲得する際の購入率に大きく貢献すると考えています。そのため、ピークシーズン前に商品詳細ページを最適化して、確実に情報量が多くなるようにしました。肌へのダメージに対する新規購入者の懸念に応えて、GROOVEは商品を使用しているモデルの状況を示す画像を表示することにより、このブランドの肌への優しさを表現しました。新規購入者の多くが除毛クリームを初めて使用するという状況でもあったため、GROOVEは商品の使用方法の説明動画を作成し、スポンサーブランド動画広告を通じてリンクを宣伝しました。

ピークシーズンの終了後、GROOVEはAMBiQUEから商品を購入したお客様を対象に、スポンサーディスプレイ広告Amazon DSPを通じてディスプレイ広告を活用してリマーケティング施策を開始しました。これらの取り組みの結果、ピークシーズンに獲得したお客様の購入が続き、ブランド指標を使用してリピート購入の増加が確認されました。

quoteUp株式会社GROOVEは、広告業務の改善だけでなく、市場競争調査からブランド戦略全般に関するアドバイスを提供してくれる頼りになるパートナーです。最新の市場競争調査を常に把握し、その調査に基づいて詳細な戦略立案のアドバイスを提供してくれます。同社の提案は、競争の激しい市場で当社のブランドを成長させるのに役立ち、売上とブランドの認知の向上にも貢献しています。同時に、これはブランドイメージの強化と商品の向上に集中でき、当初の目標であった「ブランド構築」を通じてアプローチを最適化できるということでもあります。GROOVEとのパートナーシップを継続することで、さらに大きな成果を上げることができると確信しています。quoteDown
— SOLIA、eコマース事業部マネージャー、小川めぐみ

除毛カテゴリーで売上増加を記録

AMBiQUEがGROOVEの支援を受けて広告戦略を強化した結果、除毛製品の売上高は前年比で422%増加しました。2 ブランドの認知も向上し、以前は季節性の傾向が高かった商品も含めて、オフシーズンでも安定した売上を記録しました。

1~2 出典: GROOVE、日本、2023年。