インタラクティブ広告を使って、ブランドがオーディエンスにエクスペリエンスのコントロールを提供する

2021年12月21日 | 投稿者:Matt Miller、シニアコピーライター

今、多くのお客様はスマートフォン、コンピューター、タブレット、テレビ、スマートスピーカーなど、1日にいくつものデバイスを利用しています。

10月のunBoxedで、Amazon AdsのシニアパートナーマネージャーであるKendra Talは「こうした機器の利用により、さまざまな時間、場所、方法でブランドがお客様とつながるための多くの機会が生まれています」と述べました。「ブランドは、お客様が頻繁に利用するあらゆるデバイスを通してエンゲージメントを高めるための、新しいユニークな方法を探しているか、少なくとも知っておきたいと思っておられることでしょう」

unBoxedのセッションでTalは、さまざまなデバイスにおけるインタラクティブな広告体験を通してお客様に訴求できるよう、Amazon Adsがどのようにブランドをサポートするかを説明しました。デバイスを所有する人が増えているため、ブランドは、複数のデバイスを介してお客様とのつながりを作る方法について検討したいと思うことでしょう。eMarketerによると、米国の家庭の76%にはコネクテッドTVデバイスがありますAmazonのFire TVのアクティブユーザーは、世界中に5,000万人以上います。1 また、4月のVoicebotのレポートによると、米国のスマートスピーカーの所有者数は、2018年には4,700万人でしたが、2021年には9,000万人を超えるまで増加しています。

Talはこう述べています。「コネクテッドTVやスマートスピーカーの購入率の増加に伴って、消費者がこうしたデバイスを利用する時間はかつてないほど多くなっています。こうしたデバイスでは、動画広告と音声広告で関連性の高いオーディエンスにリーチできるほか、ユーザーはテレビのリモコンや音声によるコントロールを握っています。Amazonには、広告商品、デバイス、音声アシスタントを統合してお客様にインタラクティブな広告体験を提供するための、独自のサービスがあります」

Amazon Adsは、IMDb TVや、AlexaまたはFire TVのリモコンを使用する、広告付きAmazon Musicを通して、このような広告体験をお客様に提供できるようサポートします。unBoxedでは、複数のデバイスでコンテンツをストリーミングするオーディエンスに訴求する、Amazon Adsのインタラクティブ動画広告とインタラクティブ音声広告の強化された機能について詳しく紹介されました。

Talはこう話しました。「当社は独自の方法で、お客様にエンゲージメントの新しい手段を提供するだけでなく、携帯電話を手に取って商品を探す必要のないシームレスなショッピング体験も提供します。商品を買い物リストやカートに直接追加したり、その場ですぐに購入したりできます。Amazon内に出品しているブランドは、この機能によって"購入しやすさ"のループを完結させることができます」

インタラクティブ音声広告を使用したシームレスなショッピングジャーニー

unBoxedでTalは、Amazon Adsのインタラクティブ音声広告がどのようにオーディエンスのエンゲージメントをより自然に生み出しているかを説明しました。たとえば、Alexa搭載デバイスで広告付きAmazon Musicを利用している時、インタラクティブ音声広告を聞いたお客様は、Alexaに「後で思い出させて」、「さらに詳しく教えて」、「カートに入れて」と言うだけでよいのです。 Alexaは広告の商品を特定してカートに追加したり、商品の詳細をメールで送ったり、関連するリマインダーを設定したりします。

Talはこう述べています。「Alexa CTA(コールトゥアクション)は、音声転送により、シンプルなカスタマーエクスペリエンスと実用性を提供します。たとえば、お客様が商品名を思い出せなくても、「さらに詳しく教えて」と言えば、その商品に関する情報が電子メールで送信されます。このように、よりスムーズなカスタマーエクスペリエンスが生まれ、広告に関心を持つ利用者の時間を節約でき、利便性が高まります」

ストリーミング体験を邪魔しないインタラクティブ動画広告

Amazon Adsのインタラクティブ動画広告も、お客様がブランドと関わるのに役立ちます。

インタラクティブ動画広告のエンゲージメント率とクリックスルー率は、ダイナミック動画や従来のプレロールより18%高くなっています。2



Talはこう言います。「動画クリエイティブにインタラクティブな機能を追加すると、視聴者の積極的な体験を生み出すことができ、ただ動画を見るだけではなく行動を促します。最近のオーディエンスは、TVのストリーミング体験を妨げないクリエイティブな方法でブランドを見つけるようになっています。Amazon Adsのインタラクティブ動画広告ソリューションでは、視聴者が声やリモコンでブランドとやり取りできるため、従来のパッシブな視聴体験をアクティブな体験に変えます」

広告主様は、Fire TVのIMDb TVアプリのストリーミングTV広告に、「カートに入れる」、「リストに追加」、「今すぐ購入」などの音声コールトゥアクションを直接含めることができます。Amazon Adsではさらに、インタラクティブ動画広告エクスペリエンスに「詳しい情報を送る」というアクションも導入しました。これにより視聴者は、電子メールを受け取るか、画面上のQRコードをスキャンしてブランドのランディングページにアクセスして、商品の詳細情報を入手できます。

「このように、オーディエンスが広告を見たり聞いたりすると、そこからAlexaを使って音声アクションを起こすことが、自然に行われるようになります」と、Talは述べています。

ブランドがインタラクティブ音声広告インタラクティブ動画広告を使用して、お客様のエンゲージメントをシームレスにサポートする方法について、さらに詳しくお確かめください。

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1~2 Amazon Internalデータ、2021年