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新しい配信指標： 注文レベルの「配信率」と「リスクのある予算」
2023年9月28日
新着情報
Amazonは注文レベルの配信指標を2つ導入しました。 「配信率」と「リスクのある予算」です。
配信率とは、予算と現在実施中のキャンペーンの進行状況に対する注文の支出率のことです。支出が予算を超えることはないため、この比率の上限は100%です。リスクのある予算とは、現在の支出パターンがキャンペーン期間の終了まで続く場合に、未使用のままになる可能性がある予算額のことです。
配信率とリスクのある予算は、「広告主注文」と「エンティティ注文」の表で確認できます。配信率は、「注文ラインアイテム」ページと「注文設定」ページでも確認できます。いずれの指標もキャンペーン期間の2日目から利用可能で、1日を通して複数回計算されます。インプレッションベースの注文では、今のところ配信率とリスクのある予算はご利用いただけません。
Amazon DSP「エンティティ注文」ページ
Amazon DSP「注文ラインアイテム」ページ
重要である理由
配信率は、現在の配信状況を明らかにし、配信不足の潜在的なリスクを早期に明らかにします。リスクのある予算は、注文が配信不足になると予測される場合にどれほどの予算がリスクの対象となるかを広告主に知らせ、行動を起こすよう警告します。
対象地域
- 北米： 米国、カナダ、メキシコ
- 南米： ブラジル
- ヨーロッパ： ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、オランダ、英国、スウェーデン、ポーランド、ベルギー、スイス、オーストリア、フィンランド、ノルウェー、アイルランド、デンマーク、ルクセンブルク、トルコ
- 中東： サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イスラエル、モロッコ、バーレーン、クウェート
- アジア太平洋： オーストラリア、インド、日本、ニュージーランド
利用対象者
- セルフサービス