新機能のお知らせ
在庫ハブを使用してAmazon DSPで取引を発見、管理、分析
2023年5月5日
新着情報
在庫ハブがAmazon DSPから利用可能になりました。このアプリケーションは、独占的な所有管理在庫、サードパーティ在庫、Amazon Publisher Direct在庫のパフォーマンスを効果的に発見、管理、分析できるよう、サプライマネージャーやトレーダーをサポートするために開発されています。広告主様は、予算条件、推定オーディエンスリーチ、パフォーマンス目標に合う取引を見つけるのに役立つフィルターを使用できます。これらの取引を在庫グループにまとめ、在庫のラインアイテムウィジェット内のラインアイテムに追加できます。在庫レポートでは、取引、ソース、ドメインなどの在庫グループ全体における過去のパフォーマンスインサイトを提供します。
在庫ハブには、Amazon DSPの左側のコンソールナビゲーションからアクセスできます。広告主様が在庫ハブにアクセスすると、「取引発見」ページが表示されます。このページから、組織で利用可能なAPD、独占的な所有管理、サードパーティエクスチェンジの取引のライブラリを閲覧できます。これには、厳選された取引(すべての広告主様にご利用いただけるようAmazonが厳選した取引)と、以前に広告主様がサプライパートナーと直接交渉した取引が含まれています。


広告主様は、利用可能な取引のリストを簡単に検索し、絞り込んで、キャンペーンのニーズに合った取引を表示できます。

フィルターを操作する際、範囲を入力して希望の条件に合う取引を検索できます。

オーディエンスアフィニティ機能を使用すると、Amazonライフスタイル、インマーケット、デモグラフィックの各セグメントから選択し、選択したオーディエンスに対する最新の予測を確認できます。

また、希望の予測期間を入力して、キャンペーン実施中の特定の取引の予測リーチ、支出、インプレッション数、eCPMを把握することもできます。


条件に合う取引を見つけたら、関心のある取引を選択し、一括操作を使って該当する取引を新規または既存のパッケージに追加できます。

「パッケージ」タブで、既存のパッケージを確認し、各パッケージ内の取引について情報を確認できます。

在庫グループをクリックすると詳細が表示され、この画面で取引を追加または削除できます。

「パッケージ」タブの「パッケージを作成」をクリックして新しいパッケージを作成することもできます。パッケージの作成時にメディアタイプを選択する必要があります(この設定により、パッケージを追加できるラインアイテムの種類が決まります)。


ラインアイテムを作成または編集する際、「在庫」セレクションウィジェットで、以前に作成した在庫グループを選択してラインアイテムに追加できるようになりました。ラインアイテムに割り当てた後に在庫グループに取引を追加すると、そのラインアイテムでは新たに追加された取引との関連が開始することにご注意ください。


最後の点として、「在庫レポート」ページを活用できるようになりました。取引、ドメイン、サプライソースごとにまとめて過去の在庫パフォーマンスを表示できます。

重要である理由
在庫ハブを使用すると、関連性の高い在庫の機会を簡単に見つけて有効化できます。検索機能と絞り込み機能は、キャンペーンの目標と要件に適合する可能性のある取引を見つけるのに役立ちます。在庫グループを使用すると、ラインアイテムを設定する際に取引を個別に選択する必要がなくなるため、取引を有効化する際の効率性が高まります。
対象地域
- 北米: 米国、カナダ、メキシコ
- 南米: ブラジル
- ヨーロッパ: 英国、ドイツ、スペイン、ポーランド、イタリア、フランス、オランダ、トルコ、スウェーデン、アイルランド、ルクセンブルク、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、オーストリア、ベルギー、スイス
- 中東: エジプト、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、イスラエル、モロッコ
- アジア太平洋: オーストラリア、日本、インド、ニュージーランド、シンガポール
利用対象者
- セルフサービス
アクセス方法
- Amazon DSP