新機能のお知らせ

スポンサー広告とAmazon DSPのセルフサービスの広告主様とエンティティは、各国で発行された請求書を1つのページから確認して処理することができます

2024年12月16日

新着情報

広告主様は、1つのページで各国の請求書を個別に、または一括で確認し、ダウンロードすることができます。また、キャンペーンのアクティベーションを決定する国別の請求設定状況の概要や、国ごとの合計支払高と未払い額を確認して、国単位で合計金額を支払うことができます。サードパーティのインテグレーターは、請求書の概要をダウンロードして、国単位で合計金額を支払うことができます。

グローバル請求センター

スポンサー広告のグローバル請求センターページのスクリーンショット

Amazon DSPの請求センターのページ

Amazon DSPの請求センターページのスクリーンショット – SS

この機能のポイント

これまでスポンサー広告の広告主様は、特定の国の合計支払高と未払い額を確認して金額を支払うために、国別の請求センターページを開く必要がありました。今回の新機能によって、広告主様は広告を掲載しているすべての国について、国別の概要や、支払い済みと未払いの請求書が分類されたテーブルを1つのページで確認できるようになります。これにより、国別の請求センターのページを開くたびに必要とされていたクリック数を2〜3回を減らすことができます。さらに、Amazon DSPのエンティティは請求センターを開いて、そのエンティティにリンクされている広告主様すべての請求書の表示、検索、並べ替え、絞り込みができます。スポンサー広告の広告主様とAmazon DSPユーザーは、一括ダウンロード機能を使用することで、請求書のリストを選択してまとめてダウンロードすることができます。今回の新機能は、請求書を個別に、または一括で検索およびダウンロードするためのパブリックAPIを提供するサードパーティのインテグレーターも対象になります。

この機能の対象地域

スポンサー広告:

  • 北米: 米国、カナダ、メキシコ
  • 南米: ブラジル
  • ヨーロッパ: ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、英国、ベルギー、スイス、ポーランド、トルコ、オーストリア、オランダ、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイルランド、デンマーク、ルクセンブルク
  • 中東: サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イスラエル、エジプト、モロッコ、バーレーン、クウェート
  • アジア太平洋: オーストラリア、インド、日本、ニュージーランド、中国、シンガポール

Amazon DSP:

  • 北米: 米国、カナダ、メキシコ
  • 南米: ブラジル
  • ヨーロッパ: 英国、スペイン、フランス、イタリア、スウェーデン、オランダ、ドイツ、トルコ
  • 中東: アラブ首長国連邦、サウジアラビア
  • アジア太平洋: オーストラリア、インド、日本

利用対象者

スポンサー広告やAmazon DSPを使用するすべての広告主様は、ご利用中のコンソールUIからこの機能を利用できるようになります。

利用方法

  • Amazon Ads API
  • 広告コンソールUI

API仕様書

POST/GetInvoicesummaries: このAPIは、特定のアカウント(グローバル、マネージャーなど)に関連する請求書の概要を取得するために使用されます。このAPIは、スポンサー広告とAmazon DSPの両方と上位互換性があります。このパブリックAPIにより、請求書の検索、請求書の並べ替え、請求書の絞り込みが可能になり、請求書をマーケットプレイスレベルで請求書の概要としてまとめることもできます。
メソッド: POST
エンドポイント:/invoiceSummaries/list
詳細はこちらをご覧くださいAPI仕様書 – GetBillingInvoiceSummaries