新機能のお知らせ

Amazon Marketing Cloudのルックアライクオーディエンスとの関連性を維持しつつリーチを拡大

2023年12月6日

新着情報

広告主様はAmazon Marketing Cloud(AMC)を使用して、価値の高い顧客と似た特性を共有する人々で構成されるルックアライクオーディエンスを作成できるようになりました。具体的には、広告主様はAMCのクロスソースシグナルを使用して「シードオーディエンス」(通常は価値の高い顧客のグループ)を定義できます。この機能に組み込まれたAWS機械学習モデルは、「シード」を処理し、「シード」と同様の特性を共有する見込み客をさらに見つけて、Amazon DSPキャンペーンですぐに使用できるルックアライクオーディエンスを生成します。この機能により、広告主様はより多くの有望な見込み客を簡単かつ効率的に発見できるため、広告主様は関連性を維持しながらリーチを拡大できます。

オーディエンスの作成


AMC UIのオーディエンスタブ

重要である理由

多くの広告主様は、AMCのルールベースのオーディエンス機能を使用して、過去の広告エンゲージメントや購買行動などの属性に基づいてカスタムオーディエンスを作成しています。AMCルックアライクオーディエンスの導入により、広告主様はルールベースのオーディエンスが提供する豊富なシグナルと柔軟なクエリ機能を引き続き活用しつつ、Amazon Adsの幅広いオーディエンスプールから個人で構成される、より大規模なオーディエンスを創出できます。このようなルックアライクオーディエンスは、プロスペクティングキャンペーンに適しており、リマーケティングや除外目的で一般的に使用されるルールベースのオーディエンスオプションを補完するものです。

Amazon DSPは現在、広告主様が独自のファーストパーティシグナルに基づいてルックアライクオーディエンスを構築できるようサポートしていますが、AMCルックアライクでは、広告主様がクロスソースシグナルを使用して「シード」を構築できます。これにより、広告主様はAmazonメディアやストアでのエンゲージメントとコンバージョンのパターンを利用して、価値の高い顧客を定義し、ポテンシャルの高い見込み客を発掘できます。

対象地域

  • 北米: 米国、カナダ、メキシコ
  • 南米: ブラジル
  • ヨーロッパ: ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、オランダ、英国、スイス、トルコ
  • 中東: サウジアラビア、アラブ首長国連邦
  • アジア太平洋: オーストラリア、インド、日本

利用対象者

  • Amazon Marketing Cloudユーザー

API固有