2024年10月15日
Amazon DSP、パフォーマンス+施策のベータ版を開始
unBoxed 2024で発表
新着情報
パフォーマンス+施策により、広告主様はノンエンデミックとエンデミックの両方のキャンペーンで、プロスペクティング、リマーケティング、リテンションの戦略に基づいて自動的にラインアイテムを作成できます。
パフォーマンス+施策は、エンデミックな広告主様の場合はROASとし、ノンエンデミック広告主様の場合はCPAをコンバージョンKPIとするディスプレイ、オンライン動画、ストリーミングTVのいずれかで実施されるキャンペーンで利用できます。

メディア、目標、KPIの選択を含む注文設定ページ
パフォーマンス+キャンペーンを作成するには、商品ASINまたはAmazon外のコンバージョンイベントを追加する必要があります。少なくとも1つの商品ASINをおすすめとして指定し、少なくとも1つのAmazon以外のコンバージョンイベントを「最適化済み」として指定する必要があります。

Amazon以外のコンバージョンの最適化を選択できる注文設定ページ
注文を保存すると、コンバージョンイベントがプライバシーとセーフティ要件を満たしている場合は、施策を作成するよう指示されます。対象となる施策を1つ以上選択して注文に追加できます。ノンエンデミック広告主様の場合、リマーケティング施策を生成するには、少なくとも1つのコンバージョンイベントがPageViewイベントタイプである必要があります。また、リテンション施策を生成するには、少なくとも1つのイベントが「サインアップ」または「Amazon以外での購入」イベントタイプである必要があります。これは、これらのコンバージョンイベントが最適化されているかどうかに関係なく当てはまります。

パフォーマンス+施策パネル
施策を選択して作成すると、注文-ラインアイテムページにラインアイテムが表示され、パフォーマンス+タグでそのように指定されていることがわかります。

パフォーマンス+施策がキャンペーンに追加された注文-ラインアイテムページ
「作成」ボタンをクリックして、新しい施策を作成することができます。

「パフォーマンス+ラインアイテムの作成」ドロップダウンを含む注文-ラインアイテムページ
「パフォーマンス+ラインアイテムの作成」を選択すると、残りの施策を作成するよう指示されます。同じ施策を複数作成するには、ラインアイテムを複製してください。

キャンペーンに追加すべき残りの施策が表示されたパフォーマンス+施策パネル
ラインアイテムを表示すると、オーディエンスセクションにパフォーマンス+施策があらかじめ入力されているのがわかります。オーディエンスのインクルージョンロジックを編集することはできません。

パフォーマンス+オーディエンスが行に追加されたラインアイテム設定ページ
今後数週間にわたって、ファーストパーティおよびサードパーティのオーディエンスを抑制する機能や、一括シートやAPIを介してパフォーマンス+施策を作成する機能など、いくつかの追加機能がこのベータ版に含まれる予定です。
重要である理由
パフォーマンス+によってAIの力が解き放たれ、ビジネス目標が達成されます。ファーストパーティのシグナルと機械学習を使用してキャンペーンの設定、ターゲティング、最適化を自動化し、プロスペクティング、リマーケティング、リテンションのいずれにおいても、適切なお客様に適切なタイミングで広告が届くようにします。パフォーマンス+を使用すると、主要な手段を制御し、透明性の高いレポートにアクセスできるため、キャンペーンパフォーマンスをモニタリングし、データに基づく意思決定を行って最適な結果を得ることができます。これには、パフォーマンス+ラインアイテムをパフォーマンス+以外のラインアイテムと並べて実行する機能が含まれます。このリリース以前は、パフォーマンス+は注文レベルの設定で、プロスペクティングのみをサポートしていました。
まずは、Amazonセールスチームに問い合わせ、パフォーマンス+ベータ版への参加をお伝えください。
アクセス方法
利用対象者
- セルフサービスのAmazon DSPのお客様
利用対象地域
- CA
- MX
- US
- BR
- BE
- DE
- ES
- FR
- IT
- SE
- TR
- UK
- EG
- KSA
- UAE
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