ガイド
広告費用対効果(ROAS)についての説明
ROASは広告費用対効果(Return on Ad Spend)の略です。これは、広告費に対する収益を測定することで広告キャンペーンの効果を示す指標です。
測定と分析
キャンペーンレポートは、Amazon AdsコンソールやAmazon DSPレポートで利用できる指標を広告主様に提供します。インプレッション、クリック数、売上のような標準的な業界指標のほか、長期的な売上、ブランド新規顧客、ブランドハロー効果、定期おトク便といったAmazon独自の指標についても確認が可能です。

Amazonのレポートおよび効果測定ソリューションは、中小企業や主要な広告代理店様から有名ブランドに至るまで、あらゆるマーケティング担当者に役立ちます。これらのソリューションは、キャンペーンの効果を正確に評価し、マーケティング戦略の計画、最適化、測定も簡単に行えます。
ブランド新規顧客指標は、ブランドを初めて利用したお客様から生成され、広告経由の購入の把握に役立ちます。
総トラフィックと無効なトラフィックの指標により、Amazon DSP指標とサードパーティ指標の調整が可能になります。無効なトラフィック(IVT)指標は慎重な扱いが必要で、解釈が難しい場合があります。そのため、IVT指標を使用する前に総指標を調整して、測定に関連する不一致を除外します。
リーチとフリークエンシーの指標には、広告を見たオーディエンスの数と露出量が表示されます。
コンバージョン指標は、広告主様のウェブサイト上や効果測定パートナーなどを通して、お客様が時間を費やすあらゆる場所での広告の効果を測定します。
コンバージョンパスレポートは、30日間のコンバージョンパスにおける一連の広告タッチポイントを示し、カスタマージャーニーを可視化します。
長期的な売上は、広告によってもたらされるあらゆる価値(即時売上や、今後12か月間のカスタマーエンゲージメントによる予測価値など)を把握するための広告経由の指標です。

レポートには、キーワードや商品詳細ページビュー別のパフォーマンスなど、広告対象商品のトラフィックパフォーマンスに関するインサイトのほか、キャンペーン前、キャンペーン中、キャンペーン後のAmazonでのアクティビティを比較するための高度なリテールおよびアトリビューションの売上インサイトが含まれます。
キャンペーンレポートには、業界標準の指標とAmazon独自の指標の両方が含まれます。キャンペーンレポートは、お客様が商品を発見、調査、購入する方法に対してキャンペーンが与える影響を、広告主様が詳しく理解するう上で役立ちます。
Amazonアトリビューション、Amazon DSP、音声広告、スポンサーブランド広告、ディスプレイ広告、スポンサープロダクト広告、ブランドストア、および動画広告はキャンペーンの効果測定を使用します。
キャンペーンレポートの指標は、Amazon AdsコンソールとAmazon DSPレポートで確認できます。