カテゴリーインサイト: 2020年にAmazon内におけるPCショッピングはどのように変化したか

投稿者: Rima Nakhala(シニアアナリティクスおよびメディアマネージャー)、Ashton Brown(テクニカルライター)

毎年、Amazonリサーチャーはカテゴリー毎にお客様のショッピング傾向を分析し、広告主様がマーケティング戦略に役立てることができる実用的なインサイトを発見しています。

ストーリーのハイライト:

Amazon.ae(アラブ首長国連邦、UAE)のパソコン・周辺機器の分野におけるお客様のショッピング行動(2020年9月~2021年8月)を分析しました。ノートパソコンカテゴリーをベースラインとして、このカテゴリー内の前年比成長率と、ピアカテゴリー全体とノートパソコンの比較を調べました。その分析に基づき、広告主様がより多くのお客様にリーチするために役立てられる推奨事項をいくつかご紹介します。

1.ノートパソコンの需要が引き続き高く、周辺機器に対するお客様の要望が高まっている

分析の時点では、Amazon.aeのパソコン・周辺機器カテゴリーで、引き続きノートパソコンが売上ランクの上位になっていました。ノートパソコンの売上は依然として高いものの、カテゴリー内の成長率ランクは6位にとどまり、次のようなピアカテゴリーが成長率の上位に来ています。 コンピューターモニター、PCコンポーネント、およびコンピューティングストレージ。

2020年9月~2021年8月のUAEノートパソコンカテゴリーのパフォーマンス

1位

パソコン・周辺機器カテゴリー内の売上ランク

6位

パソコン・周辺機器カテゴリー内の売上成長率ランク

40~50%

パソコン・周辺機器の分野内で他のカテゴリーより売上成長率は下回る

2.PCへの関心の向上がAmazon内でのショッピングに影響を与えている

Amazon.aeで2020年にパソコン・周辺機器カテゴリーで検索されたキーワードとして「ノートパソコン」が引き続き最も多かったことから、調査対象期間にお客様が依然としてノートパソコンを購入していたことが分かりました。とはいえ、お客様は現在、前年に比べて特にPCゲームやPCパフォーマンスに関連する製品をより多く閲覧しています。この変化は、次のような非ブランドのパフォーマンス関連キーワードの検索が増加していることから明らかです。 グラフィックスプロセッシングユニットまたは「GPU」、ランダムアクセスメモリまたは「RAM」、および「16gb RAM」。

結論と推奨事項

この分析から明らかなように、新型コロナウイルスにより私たちの生活や働き方が影響を受けた結果、パソコン・周辺機器の分野でお客様の商品購入に変化が生じています。まず、かつてないほど多くの従業員がリモートワークを行うようになり、在宅勤務を快適にする製品を購入するお客様が増加しています。さらに、分析結果から分かる点として、お客様は現在PCパフォーマンスに関連する商品をより購入(検索)するようになっています。

これは、広告主様にとって何を意味するでしょうか? 短期的には、広告主様がAmazon.aeでノートパソコンカテゴリーと、成長を続けるコンピューターモニターやPCコンポーネントなどのピアカテゴリーの両方でキャンペーンを実施する機会があることを意味します。また広告主様は、スポンサー広告で「ノートパソコン/ゲーミングノートパソコン」などの非ブランドの上位キーワードと、「GPU」や「RAM」などの成長率の高いAmazonの検索キーワードを網羅しておく必要があります。 上位キーワードや成長中の非ブランドキーワードにスポンサー広告を使用すると、関連する消費者グループで広告のリーチを拡大するのに役立ちます。

長期的には、パソコン・周辺機器の分野を引き続き分析し、コンピューターモニターとPCコンポーネントのカテゴリーの成長率を把握してまいります。