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CTVの相乗効果 AmazonRokuのパートナーシップで次のお客様にリーチ

2026年8月18日

次のお客様はどこから来るのでしょうか? すでに購買意欲の高い消費者を商品のコンバージョンにつなげることは、比較的シンプルです(ただし、簡単というわけではありません)。広告主様にとって常に存在する課題は、ファネルの上部をフレッシュな需要で満たす新規のお客様を獲得することです。それと同時に、オーディエンスはさまざまなコンテンツ消費プラットフォームに分散しています。AmazonとRokuの最新分析は、コネクテッドTV(CTV)が広告主様のこの課題解決にどう役立つかを示しています。

昨年、RokuとAmazon Adsはパートナーシップを締結し、米国最大の認証済みCTVオーディエンスへのアクセスを広告主様に提供しました。このサービスは、全米の80%以上の世帯をカバーしています。開始以来、独占的なAmazon DSP統合を通じてRokuを有効化した400以上のブランドを分析してきました。この統合には、OSレベルでの認証済みデータマッチングが含まれており、Amazon DSP内に統合されたすべてのサプライパスに適用されるほか、Roku ExchangeとAmazon DSP間の直接サプライパスも含まれています。今回の調査では、Roku Mediaのキャンペーンが実施されていた日と実施されていなかった日のブランドキャンペーンパフォーマンスを比較し、プロモーション、季節性、その他の要因を考慮しました。

Roku Mediaのデータと、Amazon DSPのインサイトを組み合わせることで、測定可能なCTV成果の達成という課題への解決策と、ファネル上部の需要を促進するための新たな戦略の両方を広告主様に提供します。

CTV広告によるブランド新規顧客からのフレッシュな需要の創出

CTV広告はフレッシュな需要をもたらし、特にAmazon DSP経由でRoku Mediaを継続的に活用した場合に、その効果がより顕著に表れました。CTVでのRoku Mediaへの接触が売上を促進し、その半数以上(55%)はブランド新規顧客によるものでした。これは、過去12か月以内に対象ブランドで購入実績がない、新規の顧客を指しています。CTVメディアが、このような顧客をカスタマージャーニーへと誘導したのです。

調査結果から、広告主様の主な目標が顧客オーディエンスの拡大である場合、ブランドにとってCTVは新規顧客にリーチするための非常に効率的な手段であることが分かりました。

では、CTVが需要を生み出す場合、広告主様はどのようにCTVを最適化してブランド新規顧客を獲得できるのでしょうか?

ブランドファネルを起点とした設計

調査によると、Rokuへの支出を最低10%増加させることで、ブランド検索が5.6%、Amazon内の商品詳細ページビューが6.4%向上しました。CTVは、大画面で視聴しているお客様にブランドを知ってもらうきっかけを提供します。そして、スマートフォンやノートパソコンを手に取った消費者がそのブランドを検索し、商品ページを見つけて、購入に至るのです。

CTVによる全体的なメディアプランの強化

Roku Media CTVでファネルを活性化することで、CTV以外のすべての広告の効果が高まります。Roku Media CTVでキャンペーンを配信している日は、Roku Media CTVで配信していない日と比較して、CTV以外のAmazon DSP広告の効果が87%高まります。これらの結果は、合計投資額、類似オーディエンス、クリエイティブといった条件を揃えたうえで、Roku MediaによるCTV広告の配信有無のみを変えて効果を比較しています。

継続がもたらす成果

投資額の水準にかかわらず、平均で87%高いリターンが得られました。さらに、Roku Media CTVへの投資を6か月以上継続したブランドでは、平均を約26%上回る総利益を獲得しています。1〜2か月だけ短期的に広告を出稿する広告主様は、こうした相乗効果を十分に引き出せません。調査結果から、6か月以上にわたってCTVへの投資を継続することで、より高い成果につながることが示されています。

CTVは、重要なシーズンイベントにおいても成果を発揮します。ホリデーシーズンに4か月間Rokuを活用したおもちゃブランドでは、シーズン需要を大きく取り込むことができ、需要の獲得が重要となる大型商戦期におけるCTVの効果が示されました。季節的な集中投資を超えて継続的に投資したブランドは、さらに大きな増幅効果を得ており、CTVが戦術的なシーズンごとの施策と常時掲載への取り組みの両方に効果を発揮することを示唆しています。

AmazonとRokuのパートナーシップ ダイレクトサプライの統合と認証済みオーディエンスのマッチング

Amazon DSPは、Roku Exchangeとの直接統合を通じて、Roku Media CTVインベントリへの直接的なサプライパスを提供します。キャンペーンでは、AmazonとRokuが保有するログインユーザーの認証済みIDグラフも活用できます。これにより、Amazon DSPとの直接連携の場合でも、サプライサイドプラットフォーム(SSP)を介した間接的なAmazon DSP経由の場合でも、またRoku OS上のすべてのCTVインベントリにおいても、正確かつ確実なオーディエンスマッチングが可能になります。

あるペットフードブランドは最近、この直接連携とオーディエンスマッチングの組み合わせと、間接連携でオーディエンスマッチングを意図的に無効にしたケース(SSP経由)を比較してテストしました。Roku Exchangeを介した直接アクセスに加え、認証済みオーディエンスマッチングを活用することで、Rokuのインベントリ、キャンペーン設定、予算を同程度に揃えた場合でも、リーチしたユニーク視聴者1人あたりのコストを21%削減し、商品ページの閲覧率を29%向上させました。フリークエンシーの無駄が減ることでユニーク世帯へのリーチにかかるコストが削減され、エンゲージメント率の向上により、行動を起こす可能性の高い視聴者に広告を届けられるようになりました。

ある自動車ブランドは、直接連携とオーディエンス活用により、Roku MediaとAmazon DSPを通じて66%多くのユニーク視聴者にリーチしました。同じ広告費および同じCPMの条件で、データマッチングを意図的に無効にしたサードパーティSSP経由での購入と比較すると、より低いフリークエンシーと、より低いリーチあたりの単価を実現しました。

お客様数増加への実証済みの道筋

Roku CTVのインベントリを購入することで、メディアプラン全体の効率が向上します。新規のお客様の獲得が目的であれば、Amazon DSPを通じてRoku Mediaにアクセスすることは、新たな顧客層にブランドを知ってもらうための実証済みの手段となります。ファネル上部での検討を促し、それをミッドファネルでコンバージョンにつなげることで、施策に投じる一つひとつの予算をより有効に活用できます。また、継続的な投資を行い、Amazon DSPから認証済みの直接ルートで購入するブランドほど、大きなメリットを得られます。CTVは、新規のお客様をブランドに呼び込むためにファネルに必要な需要創出エンジンです。

出典:

Amazon Internal、フルパネル400以上のブランド、米国、2025年1月~2026年3月。