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Amazon Ads、Prime Video向けのDynamic TV Creativeを導入
2026年5月11日
Amazon AdsでDynamic TV Creativeが発表されました。これは、視聴者のショッピング行動に基づいて、Prime Videoのシリーズ作品や映画で配信するインタラクティブ動画広告(IVA)を自動でパーソナライズするAmazon初の機能です。
Dynamic TV Creativeでは、購入、閲覧、ストリーミングなどAmazonが提供する膨大な数のシグナルに加え、AIによるクリエイティブの最適化やキャンペーン管理ソリューションを活用しています。これにより、インプレッションが発生したタイミングで広告要素をカスタマイズできるようになります。この機能により、すべての視聴者に一律の静的なメッセージを表示するのではなく、視聴者が認知からコンバージョンまでのどの購入過程にいるかに基づいて、インタラクティブ機能の形式、コールトゥアクション、見出し、商品の詳細を動的に調整します。Dynamic TV Creativeでは、米国の世帯の90%に確実にリーチするAmazon Adsの認証済みグラフテクノロジーを活用しているため、ブランドが適切なタイミングで適切な視聴者にリーチするのに役立ち、広告配信における推測の必要性が排除されます。
Amazon AdsのCreativeX担当ディレクターであるFabrice Rousseauは次のように述べています。「Dynamic TV Creativeでは、Amazonのファーストパーティシグナルがクリエイティブレベルで適用されます。そのため、広告主様が1つのキャンペーンのために複数のアセットを制作しなくても、各視聴者に最も関連性の高いバージョンの広告が表示されます」「これにより、画一的なアプローチから脱却できます。オーディエンスにとってはより関連性の高い広告が表示されるようになり、ブランドにとってはキャンペーンの管理と実行が効率化され、マーケティング費用をより有効に活用するのに役立ちます」
Dynamic TV Creativeでは、広告主様がベースとなる1つのクリエイティブアセットをアップロードするだけで自動的にパーソナライズされます。これには、購入履歴や閲覧履歴、Prime Videoのエンゲージメント、商品の在庫状況、地域のような状況要因など、Amazonの豊富なシグナルが活用されます。
カスタマイズの対象には以下が含まれます。
- 商品画像: 視聴者がその商品をどの程度知っているかに基づいて、クリエイティブフォーマットを変更する
- コールトゥアクション: 「カートに入れる」、「電話に送信」、「カートに保存」、「ブランドストアにアクセス」などのオプションから選択する
- 見出しのコピー: 認知段階か検討段階かに基づいてメッセージを調整する
- 商品の詳細: 評価、プライム特典、価格などの情報を紹介する
The Hershey CompanyのビデオリードマネージャーであるMegan Daly氏は次のように述べています。「Hersheyでは、消費者が新しいスナック菓子を探している時も、お気に入りの商品をカートに入れようとしている時も、常にその状況に合わせたアプローチ方法を模索しています」「Dynamic TV Creativeを活用することで、適切なタイミングで適切なメッセージを配信できます。これにより、1つのクリエイティブアセットをよりパーソナライズされた内容に進化させ、お買い物中のお客様をファネルの先へとより効率的に導きながら、アッパーファネルのメディアを実際の購入という成果に結びつけることになります」
この機能は現在、Amazon出品サービスを利用し、Prime VideoでCPG、ファッション、家電などのカテゴリーに関するキャンペーンを実施している米国の一部の広告主様を対象としています。第3四半期には、より多くの広告主様に対象が拡大され、ライブスポーツやPrime Videoチャンネルを含む、より幅広いインベントリもご利用いただけるようになる予定です。
Dynamic TV Creativeは、AIを活用した一時停止広告や地域ベースのインタラクティブ動画広告など、Amazon AdsがPrime Videoで提供している既存のインタラクティブかつ購入可能な広告フォーマットを拡充するものです。Amazon Adsのインタラクティブ動画広告フォーマットは、ブランドにとって次のような目に見える成果をもたらしています。 ブランド検索数が6倍、商品詳細ページのページビューが4倍、「カートに入れる」アクションが4倍、購入率が5倍に。1
出典
1 Amazon Internal、インタラクティブ動画広告(IVA)増分調査2025年版、データ期間: 2025年通年、サンプル: 14,518件のIVAキャンペーン、9,960社のIVA広告主様。この調査は、インタラクティブ機能のない標準的なストリーミングTV広告キャンペーンと比較したものです