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スポンサー広告キャンペーンを実施しているすべての広告主様がAmazon Marketing Cloudを利用できるようになりました
2025年9月18日
Amazon Adsは、スポンサー広告キャンペーンを実施しているすべての広告主様がAmazon Marketing Cloud(AMC)を利用できるようになったことを発表しました。これには、スポンサープロダクト広告、スポンサーディスプレイ広告、スポンサーブランド広告、スポンサーTV広告を利用しているすべての広告主様が含まれます。本日より、広告主様の広告コンソールの「効果測定とレポート」にAMCオプションが表示されます。 クリックすると、AMCと新しいトップページエクスペリエンスが開き、広告主様は数回クリックするだけでAMCを開始することができます。
Amazon AdsのAmazon Marketing Cloud担当ディレクターであるAby Angilivelilは次のように述べています。「今回のアップデートにより、すべてのスポンサー広告主様にAmazon Marketing Cloudをご利用いただけるようになりました。AMCを活用した実用的なインサイトに簡単にアクセスできるようになり、測定可能な成長を促進し、最も価値のあるお客様とのより強いつながりを築くことができるようになります」
新しいAMCトップページは、広告主様がアクセスした瞬間から価値をもたらします。ノーコードの分析テンプレートが用意されており、AMCを初めて利用する広告主様にとって価値ある視覚化されたインサイトが得られ、数回クリックするだけでキャンペーンパフォーマンスやオーディエンスインサイトなどのインサイトにアクセスできます。SQLの専門知識を持つユーザーであればこれらのノーコードのテンプレートを活用してすばやくインサイトを得ることができ、ユースケースライブラリにあるローコードのテンプレートを使えばより詳細な分析を行うこともできます。また、クエリエディターに移動して高度なカスタムクエリ機能を使用することも可能です。この機能によって、より詳細な分析とより洗練されたオーディエンス構築ができるようになります。
EcoslayのCEOであるAdria Marshall氏は次のように語りました。「Amazon Marketing Cloudは、カスタマーインサイトに対する当社のアプローチを一変させる可能性を秘めています。ログインしてすぐにインサイトを分析できました。以前は、専門チームと多額の投資が必要だったものです。成長を続けるブランドとして、企業レベルの分析に直接アクセスできるようになったことで、最先端のイノベーションを利用して当社のコミュニティとの真のつながりを築くというEcoslayの使命と完全に一致する秘密兵器を手に入れたような気がします。この秘密兵器のおかげで、大手ブランドが独占していると思っていたマーケットインテリジェンスにアクセスできます」
2019年に開始されたAMCは、安全でプライバシーに配慮したクリーンルームソリューションです。広告主様はAMCを活用して、Amazonの何兆ものショッピングシグナル、ブラウジングシグナル、ストリーミングシグナル、広告主様自身の入力から得られる仮名化されたシグナルを分析して、実用的なインサイトの取得、キャンペーンの効果測定、オーディエンスの構築を行うことができます。広告主様はAMCの機能をさまざまな方法で活用して広告効果を最大化できます。AMCの独自シグナル、柔軟な分析、シームレスなシグナルコラボレーションにより、広告主様は最もロイヤルティの高いお客様、リマーケティングのためのカスタムオーディエンス、コンバージョンに至る過程などのインサイトを検出して評価できます。
AMCを始めたばかりの広告主様に限らず、既存の機能を強化しようとしている広告主様など、あらゆる段階の広告主様を支援するために、Amazon Adsのパートナー検索ディレクトリでAMCを専門とする認定サービスプロバイダーをご紹介しています。これらのパートナーは、カスタム分析と広告戦略を開発する代理店、ネイティブ連携を通じてシグナルアクティベーションを効率化するソフトウェアベンダー、シグナル戦略とシステム統合についてアドバイスするコンサルタント会社の3つのカテゴリーに分類されています。
スポンサー広告キャンペーンを実施しているすべての広告主様は、今すぐ広告コンソールの「効果測定とレポート」でこの新しいエクスペリエンスをご覧いただけます。当社は、来年初めにこの効率化されたAMCアクセスをAmazon DSPの広告主様にも拡大する予定です。