プライムデー： 著者様向けのベストプラクティス

最高の書籍を提案する

• まだ広告掲載していない書籍、特にオーガニックトラフィックを促進している書籍の広告を試してみましょう。
• キャンペーンでセール対象ASINやパフォーマンスの高い書籍を訴求して、広告へのトラフィック促進に役立てましょう。
• 売上を伸ばす機会を増やすために、商品詳細ページを簡単に更新および改善する方法をご覧ください。

イベント予算を最大限に活用しましょう

• 昨年のプライムデーにキャンペーンを実施した場合は、前回得られた知見をもとに今年の予算を決定しましょう。
• プライムデー期間中に初めて広告を掲載する場合は、広告を掲載する際に予算を決めておきましょう。プライムデー前とイベントのピーク時に予算の大部分を割り当て、その間に増加するトラフィックを最大限に活用してください。
• イベント終了間際やイベント終了後に入札額を再配分して調整することで、予算内に収めながらお客様へのエンゲージメントを継続できます。

オートターゲティングおよびマニュアルターゲティング

プライムデーキャンペーンでは、オートとマニュアルの2つのターゲティング施策を使用できます。オートターゲティング¹では、Amazonが広告主様に代わって広告を商品検索用語や商品と照合します。マニュアルターゲティング²では、特定のキーワードや商品を選択し、それに応じて入札額を設定できます。

• スポンサープロダクト広告をすぐに始めたい場合は、プライムデーキャンペーンでオートターゲティングをお試しください。このアプローチにより、プライムデーのお客様があなたの本のような本を求めて買い物している時にどのような商品検索ワードを使用したかについてもインサイトを得ることができます。複数のマニュアルキャンペーンを同時に実施し、書籍に関連性の高いことがわかっている商品検索用語を使用することは、すべて売上の増加に役立つ可能性があります。
• スポンサーブランド広告キャンペーンを作成している場合や、以前にスポンサープロダクト広告でオートターゲティングキャンペーンを実施したことがあり、レポートから十分なデータが得られている場合は、プライムデーキャンペーンでマニュアルターゲティングをお試しください。この方法では、売上やクリックスルー率（CTR）の高い、高パフォーマンスの検索用語を追加してコンバージョンに合わせた最適化を行うことで、より正確なキーワードを作成できます。

キーワードターゲティング

• プライムデーまでの数週間は、キャンペーンをモニタリングして、パフォーマンスの高いキーワードを確認しましょう。 検索ワードレポートを使用して、売上やクリックスルー率の高い用語を特定し、プライムデーキャンペーンのキーワードとして含めます。商品を明確に定義する特定のキーワードをカテゴリーから追加してください。これは、あなたの本のような本を求めて買い物しているお客様に関連性の高い広告を表示するのに役立ちます。
• プライムデーのキャンペーンで新しいキーワードを試してみましょう。 より多くのオーディエンスにリーチし、書籍の認知度を高めるのに役立ちます。
• プライムデー期間中にキャンペーンのキーワード数を増やして、より多くの商品検索に広告を表示するのに役立てましょう。 過去のキャンペーンで選択したキーワードと、キャンペーンビルダーで推奨されるキーワードを組み合わせて使用できます。
• 複数のマッチタイプを組み合わせてマルチゴール戦略を練りましょう。 部分一致はリーチを拡大するのに役立ち、完全一致とフレーズ一致はコンバージョン率の高いキーワードを正確にターゲットに設定するのに役立ちます。マッチタイプの詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。
• 制限付きキーワードにご注意ください。 お客様に不快感を与えたり、無神経であったり、望ましくない印象を与える可能性のあるキーワードは、広告が掲載されないため、使用を避けてください。ターゲティング制限の詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。

商品ターゲティング

除外ターゲティング

• プライムデーの目標に適合しない商品検索結果ページに広告が表示されないようにします。 オートキャンペーンあるいはマニュアルキャンペーンのどちらを使っているかに応じて、除外キーワード、商品、またはその両方をターゲットに設定できます。
• プライムデーのキャンペーンでは、パフォーマンスが低く、関連性のない商品検索用語を除外しましょう。 これらには、支出が多いが、売上がない、または売上が非常に少ない商品検索用語が含まれているはずです。

ここでは、広告費を効率的に使用し、リーチ、エンゲージメント、購買意欲の喚起を目標にするキャンペーンの最適化に役立つ4つの推奨事項をご紹介します。

• トラフィック増加の可能性に備えましょう。 特にクリック数や売上の高いキャンペーンの場合、1日の予算を増やすことで、プライムデーの前後と期間中における、予算超過や潜在的な売上機会の損失を回避するのに役立ちます。また、プライムデーの期間中に予算が自動的に増額されるように予算ルールを設定しておくことで、キャンペーンの予算超過を防ぐことも可能です。過去のプライムデーのショッピングアクティビティに基づいた、Amazon Adsの推奨予算増加率を使用することをおすすめします。³
• 最も効果的なキャンペーンに予算を振り向けましょう。 予算の全部または一部を、ペースの遅いキャンペーンからパフォーマンスの高いキャンペーンに配分し直すことを検討してください。これにより、広告費の効率が向上し、予算内でのプライムデーの広告目標達成に役立ちます。
• 最近のキャンペーンのインサイトを使用して入札額を調整しましょう。 過去30日間に実施された関連性の高いキャンペーンから得た知見は、成功への準備に役立ちます。過去30日間のパフォーマンスが低かったキーワードの入札額を下げるか一時停止し、逆に売上につながったキーワードの入札額を上げると、広告へのトラフィック促進に役立ちます。新しいキャンペーンを設定する場合は、広告コンソールから利用できるプライムデーの推奨入札額を使用することをおすすめします。
• 動的な入札を使用して、売上を伸ばすチャンスを増やしましょう。 動的な入札では、Amazon Adsが入札額をリアルタイムで自動的に調整できるため、プライムデー期間中のキャンペーンパフォーマンスを最適化し、時間を節約するのに役立ちます。動的な入札（アップとダウン）は、広告が売上につながる可能性が高い場合は入札額を引き上げ、売上につながる可能性が低い場合は入札額を引き下げます。