事例

IntentwiseがLavazzaのブランド新規顧客売上10パーセントポイント向上をサポート

Intentwiseは、Amazon Marketing Cloud(AMC)を活用してAmazon DSPの広告に接触したお客様を特定し、スポンサー広告の入札額ブーストによってそれらのお客様に再アプローチする取り組みを行いました。その結果、Lavazzaがブランド新規顧客の売上を10パーセントポイント向上させ、非AMCキャンペーンと比較して、購入率を2倍にすることに貢献しました。

Intentwise

注目すべきインサイト

+10

ブランド新規顧客売上のポイント上昇率(アッパーファネルでの露出がコンバージョンにつながる)

2倍

AMCキャンペーンの購入率(非AMCキャンペーンとの比較)

28%

AMCキャンペーンのブランド新規顧客売上シェア vs.15%の非AMCキャンペーン

目標

中規模の食品・飲料ブランドであるLavazza USAには、新規購入者の獲得という重要な目標がありました。この目標を達成するため、同ブランドは2つの柱からなる広告戦略を展開しました。アッパーファネルではAmazon DSP広告でお客様の認知を高め、ロワーファネルではスポンサー広告で商品購入に近いタイミングでのコンバージョンを促しました。

この2つのアプローチは、互いに補完し合うものです。しかし、Lavazzaには、Amazon DSPの広告に接触したお客様がファネルを進む際に、その後の行動を追跡し、再アプローチする直接的な手段がありませんでした。ブランドは、Amazon DSPに接触したお客様をスポンサー広告戦略につなげる機会を見いだす必要がありました。これは、コンバージョンパスにおける重要なギャップでした。この縦割り構造がブランド新規顧客(NTB)の獲得を妨げていました。なぜなら、関心を示しながらもコンバージョンに至るための後押しが必要なオーディエンスを十分に活用できなかったからです。

Lavazzaは、Amazon AdsパートナーであるIntentwiseと提携し、Amazon Marketing Cloud(AMC)を活用してアッパーファネルの認知とロワーファネルのコンバージョンの間のギャップを埋めることにしました。

アプローチ

Lavazzaはまず、二段構えの広告戦略がブランド新規顧客にはたらきかけているかどうかを確認したいと考えました。Intentwiseが提供するAMC向けソリューションでは、NTB(ブランド新規顧客)の指標が自動的に表示されます。このソリューションを活用したチームは、Amazon DSPキャンペーンではスポンサー広告キャンペーンと比較して、新規のお客様へのリーチが約3倍多いことを発見しました。1これにより、Amazon DSPの広告が純増のお客様に確実に届いているというブランドの仮説が実証されました。

次に、同ブランドは新規のお客様がファネルの下層へと進み、商品購入に至るよう、さらなるはたらきかけを行う必要がありました。Intentwiseの事前構築済みで完全にカスタマイズ可能なAMCオーディエンスライブラリを活用し、同ブランドはAmazon DSPの広告に接触したものの、まだ商品の購入に至っていないお客様のオーディエンスを選択しました。その後、IntentwiseのAMCワークフロー自動化を活用して、オーディエンスをLavazzaのスポンサー広告キャンペーンに組み込み、スポンサープロダクト広告スポンサーブランド広告のキャンペーンに30%の入札額ブーストを適用しました。

入札額ブーストにより、Lavazzaは、関心度が高くNTB獲得に適したお客様に対し、ロワーファネルの重要な瞬間でインプレッションを獲得できるようになりました。その結果、受動的な認知を能動的なコンバージョンへと転換する、緊密に連携したフルファネル戦略が実現しました。認知にはAmazon DSP、インサイトとオーディエンスの構築にはAMC、コンバージョンにはスポンサー広告を活用し、これらすべてがIntentwiseプラットフォームを通じて統合的に連動しました。

quoteUpIntentwise AMCオーディエンスを活用することで、Amazon DSPの露出をNTBコンバージョン+10ポイント向上につなげました。フルファネル戦略を正しく実践した成果です。
Cataldo De Franco氏、Lavazza、Eコマース担当シニアバイスプレジデント

結果

Amazon DSPの広告に接触したお客様への入札額ブーストにより、ブランド新規顧客の注文が大幅に増加しました。IntentwiseのAMCオーディエンスライブラリから入札額ブースト対象のオーディエンスを有効化した後、Lavazzaはこれらの入札額ブーストキャンペーンにおいて、NTB売上が+10パーセントポイント向上しました。2

これにより、キャンペーン全体でNTBの購入者の割合も大幅に増加しました。 AMCキャンペーンのNTBユーザーシェアは32%で、非AMCキャンペーンの22%を上回り、新規顧客セグメントへのリーチが大幅に強化されていることが示されました。3 NTBシェアの売上も同様の傾向を示しました。AMCの入札額ブーストを行ったキャンペーンでは、NTB売上の割合が28%となったのに対し、非AMC広告キャンペーンでは15%でした。これは、新規顧客獲得が直接収益につながったことを示しています。4

AMCキャンペーンの購入率は0.10%で、非AMCの0.05%の2倍となり、Amazon DSPの広告に接触したお客様に再度はたらきかけるために追加予算を投資するメリットが示されました。5

単にインプレッションを増やすのではなく、Lavazzaは的を絞った戦術的なアプローチにより、NTBのお客様指標を向上させました。AMCキャンペーンの支出は、非AMCキャンペーンに割り当てられた予算のわずか約8.36%にとどまりましたが、購入率は2倍、NTB売上シェアも大幅に高い結果となりました。6 これは、真のオーディエンス拡大においては、単なる量の勝負ではなく、ファネルの適切なタイミングに適切なオーディエンスをつなげることが重要であることを示しています。

出典

1~6 Lavazza、米国、2025年~2026年。