事例

TinuitiはAmazon Marketing Cloudを活用し、Poppiのブランド新規顧客による注文を16倍に増やすことに貢献

Poppi飲料

米国を拠点とする飲料ブランドのPoppiは、りんご酢を配合したプレバイオティクスソーダを専門としています。同社の主力製品は、2020年にABCテレビのShark Tankという番組で紹介されました。2021年以来、PoppiはAmazon Adsと協力して、まず同社製品の認知度を高める上で役立つスポンサー広告ソリューションに注力してきました。代理店パートナーのTinuitiのサポートを受けて、PoppiはストリーミングTV広告オンライン動画広告など、Amazon Adsの一連のメディアの活用を開始してカスタマーエンゲージメントを深めると共に、キャンペーンの意思決定に役立つさまざまなプランニングソリューションと効果測定ソリューションも活用し始めました。Poppiが目標とするコンバージョン率を維持しながら、集約されたメディア効果を測定し、予算配分を最適化し、新しいオーディエンスにリーチするようサポートするために、TinuitiはAmazon Marketing Cloud(AMC)からインサイトを得ました。

特に、Tinuitiは価値の高いオーディエンスプロファイルの理解を深めるためにAMCオーディエンスインサイト分析を実施しました。同時にメディアミックス分析を実施して、Amazon Adsのメディアがブランド検討、コンバージョン、ブランド新規顧客の獲得、顧客ロイヤルティのパフォーマンスにどのように影響したかを把握しました。PoppiにはAmazonストアとWhole Foods Market(オンラインと実店舗の両方)で大きな存在感があることを踏まえ、Tinuitiはオムニチャネルの分析も実施し、トラフィックをこれらのリテールアウトレットにつないで売上を伸ばすのにAmazonのメディアがどのように役立ったかを把握しました。

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当社が収集できたインサイトは、Amazon Marketing Cloudなしでは到底得られなかったでしょう。AmazonストアとWhole Foods Marketストアの両方でデジタルメディア投資の影響を測定できる点は非常に効果的です。この機能は、インサイトにしっかり裏付けられた方法で、実施中のキャンペーン戦略を導くのに役立ちます。

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— Tinuiti、Amazon戦略ディレクター、Pat Petriello氏

TinuitiはAMCを活用して、ストリーミングTV広告、オンライン動画広告、ディスプレイ広告スポンサープロダクト広告を組み合わせると、他のどのメディアを組み合わせるよりも、商品詳細ページの閲覧率が高くなることを見い出しました。これは、メディアミックスの多様化にメリットがあることを示しています。また、Tinuitiは、Amazon DSPメディアと下位ファネル重視のスポンサープロダクト広告を併用すると、コンバージョン率が最大になることを突きとめました。つまり、ブランド構築の目標は、単一のキャンペーン目標で別々にキャンペーンを開始するよりも、フルファネルアプローチを採用すると最もよく達成できることになります。

こうしたインサイトにインスピレーションを得て、Tinuitiは、Poppiがメディアミックス戦略と予算配分を微調整するよう支援しました。6か月足らずで、このブランドのブランド新規顧客は16倍に増加しました。2022年第1四半期の広告に起因する売上の34%はブランド新規顧客の購入者によるものでした。1 新規顧客の獲得とは別に、新しい戦略はブランドロイヤルティの醸成にも役立ち、定期おトク便の数が54%増加しました。2 さらに、Poppiは認知度向上キャンペーンを強化し、ファネルの各段階全体でメディア投資を調整し、Whole Foods Marketでのコンバージョン数を前月比で12倍に増加させました。3

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AMCは、メディア全体の複雑なマルチタッチにおいて、Poppiがより長い一連のアトリビューションを把握するのに役立つ豊富なシグナルを提供しています。当社にとっては、顧客獲得を促す究極的な要因の全体像を把握することが大切です。TinuitiはAMCの全機能を理解しているだけでなく、AMCから得たインサイトを実行に移すという点で抜群のパートナーです。

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— Poppi、デジタルコマースおよびメディア担当副社長、Graham Goeppert氏

AMCの使用を開始するにはAmazon Adsのアカウントエグゼクティブにお問い合わせください。

1~3 Tinuiti提供データ、PoppiおよびAmazon Adsキャンペーン、2022年