Frontida Health、スポンサー広告を利用してオーストラリアにおけるブランド認知度を高める

2020年9月に設立されたFrontida Healthは、オーストラリアにおいて、手頃な価格の医療用品をオンラインで販売する企業です。この分野では比較的新しい企業でありながら、同社は過去数年の間にブランド認知度を高めています。そしてAmazon Adsが同社の成長を加速させるのに寄与する、協力的な役割を果たすことを認識してきました。

Frontida Healthの取締役であるJonathan Morgan氏が、同社のマーケティング戦略について説明します。また、長期的な成長に役立つスポンサープロダクト広告、スポンサーブランド広告、スポンサーブランド動画広告、スポンサーディスプレイ広告などの一連のソリューションを運用する方法についても紹介します。

Frontida Healthは、Amazonストアで2020年10月に最初の広告掲載を始めました。

スポンサープロダクト広告の利用に続き、Frontida Healthはインスピレーションの源としてAmazon Adsのオンラインセミナーを活用し、ブランドの知的財産保護と出品管理を支援するプログラムであるAmazonブランド登録に登録しました。また、ブランドオーナーとして新たに利用できるようになったセルフサービス広告ソリューションを導入し、より包括的な以下のブランドマーケティング戦略を作成しました。

• スポンサープロダクト広告。 Frontida Healthはオートターゲティングを使用して、Amazonが関連性の高い検索用語や商品と自社の広告を一致させるようにし、次いで関連性の高いキーワードをすべて追加しました。そのことは、部分一致キャンペーンと完全一致キャンペーンでの売上向上につながりました。また、成功した商品ターゲットを別のキャンペーンにも追加しました。このことは、より関連性の高い買い物客にリーチするのに貢献しました。
• スポンサーブランド動画広告。 同社は、人気商品に対して複数のスポンサーブランド動画広告を稼働させました。これは、スポンサーブランド広告と同様、商品検索結果で目立つように表示されるのに役立ちます。
• スポンサーディスプレイ広告。 同社はリマーケティングを目的として、人気商品についてスポンサーディスプレイ広告を使用しました。
• 成功指標。 完全一致のスポンサープロダクト広告キャンペーンでは、広告費売上高比率の合計を6未満、広告費用対効果（ROAS）を7以上に維持しました。

試行錯誤の末、Frontida Healthは次の方程式を見つけました。 商品画像や動画の改善と売上の増加には相関関係があるということです。同社は、フリーランスのデザイナーに投資して最適な品質の画像や動画を作成し、同社の人気商品を広告やストアで紹介しました。

同ブランドでそれまでに最も成果のあったAmazon Adsキャンペーンは、スポンサーブランド動画広告です。視聴回数は193,264回、ROASは7.25でした。Frontida Healthは、キャンペーンパフォーマンスに非常に満足しました。結果として、このキャンペーンで711件の注文と704人のブランド新規顧客を獲得しました。¹「動画は、ショッピングページにおいてお客様に商品を紹介するのに役立つ強力な手段です」とMorgan氏は語ります。

Frontida Healthには、今後に向けた明るい計画があります。ベビー用健康機器など、年間を通じて成長が見込まれる商品カテゴリーに成長の機会があると見ています。

「2023年には新商品をいくつか投入します。どちらの商品にも、オートターゲティング、部分一致キャンペーン、完全一致キャンペーン、スポンサーブランド動画広告フォーマット、スポンサーディスプレイ広告のあるスポンサープロダクト広告と同じ広告キャンペーンの構造を採用します」とMorgan氏は述べています。最近のシンガポールへの進出に加えて、同社はAmazon Adsと一緒に素晴らしい機会にも取り組んでいます。

さらに、Morgan氏は、Frontida Healthが実施したスポンサー広告戦略が、ブランドの認知を向上させるという目標を達成するのに役立ったと述べています。