パーソナルケアブランドのBoldifyが、Tinuitiと連携して新しいオーディエンスにリーチ

エンターテインメント業界をリードするスタイリストによって設立されたBoldifyは、細く傷んだ髪を修復し、スタイリングする新しい方法を提供しています。同社は、抜け毛を隠し、髪の成長を促進するように設計された商品を扱っており、お客様が「太く、より豊かな髪をすぐに実現」することができるようサポートするという使命に専念しています。

Boldifyは2年間Amazonで広告を掲載していましたが、広告の取り組みを最大限に高めるための社内の専門知識が不足していました。そのため、2019年1月、Boldifyはデジタルマーケティング代理店およびソフトウェアプラットフォームTinuitiとの連携を開始しました。これにより、Amazonでのブランドの露出度を最大限まで高めることができました。

Boldifyには、新しいオーディエンスへのリーチを狙い、収益性を拡大するという2つの目標がありました。それを念頭に置いて、Tinuitiは、同社のスポンサーブランド広告およびスポンサープロダクト広告キャンペーンの改善点を特定することにより、Amazon全体でのブランドの認知度を最大限に高めることに焦点を当てました。

Amazon Ads API上に構築された、Tinuiti独自のプログラマティック広告管理プラットフォームであるCAPxを使用して、代理店は、広告のスケジューリング、一括アップロード、キャンペーン管理、自動入札戦略などの主要機能により以下のキャンペーン最適化を行うことができました。

• キャンペーンの構造： それぞれの商品について最も効果的なキーワードを把握するため、Tinuitiは広告グループごとに単一のASINに焦点を当て、マッチタイプごとにキャンペーンを分離する1対1のキャンペーン構造を確立しました。
• コンテンツの更新： Boldifyのブランド名とともに複雑なヘア製品のハウツービデオを商品名の冒頭に追加したことは、Boldifyの商品詳細ページでのカスタマーエクスペリエンスの向上、および関連性の高い商品検索結果でのブランドの認知度の向上に役立ちました。
• 入札額の最適化： 商品レベルで特定の入札額の最適化を実装し、パフォーマンスに基づいて最大入札額を増減することで、代理店はビジネスの規模拡大に役立つさらなる成長の機会を見つけてテストすることができました。

次に、TinuitiはAmazon DSPでのBoldifyの2つのベストセラー商品について、リマーケティング戦略を開始しました。競合他社のオーディエンスリマーケティングにより、代理店は類似ブランドのオーディエンスをもとに同社のオーディエンスを構築しました。この戦略は、Boldifyのブランドエクイティを高め、他の方法では商品を発見できなかった新しいお客様にリーチするのに役立ちました。

Amazon Ads APIにより、ショッピングや商品に関するインサイトを分析するプログラマティックプラットフォームを設計することができました。このテクノロジーは、最終的に、市場投入までの時間、広告プログラムの成熟度、および全体的な効率性の点でクライアントにメリットをもたらします。

– Tinuiti、マーケットプレイスサーチアソシエイト、Jacqueline Bui氏

Tinuitiとの連携を開始して以来、Boldifyは2019年10月現在で2,000万以上のインプレッション数を生成しており、Amazon Adsに寄与する総売上を前年比10倍に増加させることができました。さらに、代理店のAmazon DSPでのリマーケティング戦略により、800万回以上のインプレッション数が発生し、広告費用対効果（ROAS）は3倍になりました。

Tinuitiのチームは、Amazon Adsの活用に力を注いでいるスペシャリストです。連携を初めて以来、Tinuitiの知識と経験を活用して、Amazon内での広告ROIを向上させることができました。

– Boldify、CEO、Mike Viskovich氏