道を切り開く: Josh Vasquezが実業界で自分の居場所を見つけるまでの経緯

Josh Vasquez

シニアアカウントエグゼクティブであり、メキシコ系アメリカ人の一世であるJosh Vasquezは、いくつかの困難な出会いを乗り越え、企業の世界で自分の居場所を見いだしてきました。JoshのAmazonでのストーリーは、自己の発見、本物の人生、そして他の人に感銘を与えることの決意に関するものです。


Amazon Ads入社に至るまでのJoshのストーリーをご覧ください

自分の情熱を発見する

「私はヒスパニック系の大規模なコミュニティで育ち、ジムを通じて出会ったメンターがいました。ある日彼は、『キャリアパスとして法人部門を考えたことはあるか?』と私に尋ねました。」

「その時点では、私はそのことに強く反対していました」とJoshは述べます。

「コミュニティに焦点を当てたキャリアプログラムに参加したのですが、そのとき初めてメディアやエンターテインメント業界の人々とつながる機会がありました。そして、そこに私の情熱の源があることに気付いたのです。」

プログラムの会議で、Joshは広報会社の女性がプレゼンテーションするのを聞きました。

「私はその場で『この中に割って入りたい』と思いました」とJoshは言います。「それで私は挙手して言いました。『私にはエンターテインメントの経歴はないし、この業界について何も知りません。何をすれば良いでしょうか?』」

Joshはそのイベントで初めての大きなチャンスを掴みましたが、それからずっと順調だったわけではありません。「私は多くの素晴らしい人々と仕事をしてきましたが、そのうちの何人かは今でも私のメンターです。前進するには周囲の人々の支えが必要なのです」とJoshは加えます。「しかし、ニューヨークに引っ越したとき、母と祖父母をカリフォルニアに残してきたのは辛い決断でした。私の文化では普通、家族から離れることはありません。それは私たち家族にとっての大きな犠牲でした。」

好奇心を受け入れる

Joshの苦難は、家族から離れることだけではありませんでした。キャリアの早い段階で参加したいくつかの組織では、彼がその組織で初めてのメキシコ系アメリカ人であったことから人種差別にあいました。

「私は『批判心より好奇心を持ちなさい』という格言に従って生きようとしています」と彼は説明します。「困難な瞬間に直面して批判的心理に陥ると、自分のバイアスが固められるばかりで、事実上対話はそこで終わってしまいます。」

そうではなく、Joshは好奇心を持ち続けるよう努めています。「私はいつも誰かを良く知ろうとするために、いつもバイアスのない質問をしてきました。それが私に良い結果をもたらしました。好奇心こそが私の成功のきっかけだと思います。」

Joshは、彼が被ってきた危害に対しこれが完全な防御になるわけではないが、それでも目標に向かって進み続けることを助けてくれたと付け加えています。

変革の

Joshは、すでに社員だった彼の友人の勧めで応募し、Amazon Adsに入社しました。

当初、彼は技術的な経歴を持たないことを理由にためらっていましたが、面接の過程でJoshはLatinXコミュニティのメンバーでもある上級リーダーと議論を交わし、それが彼に変革をもたらしました。

「私たちは素晴らしい対話を行いました」と彼は言います。「私たちは、さまざまな視点や多様な経歴が、アメリカの企業にどれほど大きなプラスになるかについて話し合いました。彼女は『今こそ変化の時だ』と言い、私はこの上ないほどそれに同意しました。」

誰はばかることのない本物

Joshが2021年にAmazon Adsに入社してからの人生は、めまぐるしいものでした。

「私はAmazon Ads部門のセールスリードとして勤務し、最大規模の通信事業者とのパートナーシップを管理しています」とJoshは言います。「これには、クライアントが目標を達成するだけでなく上回るようにするための、チームの垣根を超えたコラボレーションとデューデリジェンスが必要です。」

成長を続けるチームの一員として、Joshは自身の経験からも多くのことを学びました。「私は、さまざまなバックグラウンドを持つ個人で構成された、多様な視点を持つチームの一員になること、そして最終的にはリーダーになることを望んでいます。なぜなら、私たちは皆ともに学ぶためにここにいるからです。」

「どのチームや組織でも、一番になるのは難しいことです」とJoshは付け加えます。「でも、後に続く人がやりやすくなります。私が、困難を理由に今まで就いた役職から退いていたら、私の後に続く人はどうなっていたことでしょうか? あなたは誰はばかることなく、本当の自分らしくあることが必要です。」

これまでのキャリアを振り返りJoshは語ります。「自分は、頭の良さも運動も、人並み以上だと思われたことはありませんでした。でも今日に至るまで、私が一番好きなのは、私にできないことがあると誰かが言うときです。誰かが「Amazonで働くなんて無理だ。巨大テック企業で働くなんて無理に決まってる」と言ったなら、「見てろよ」と言います。 母が教えてくれたように、『今答えが分からないからといって、絶対に答えが見つからないとは限らない』のです。」

お母さんはあなたを誇りに思っているでしょうねと聞かれると、Joshは少しためらってからこう言いました。「私のほうが彼女を誇りに思っています。彼女は女手一つで私を育ててくれました。私がここにいるのは彼女のおかげです。」