キャリアの転向: Katが詐欺対策の専門家からシニアクリエイティブプロデューサーに転向した経緯

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ロサンゼルスを拠点とするAmazon Adsのシニアプロデューサー、Kat Bronowickaに会いましょう。ここでは、Katが2014年にAmazonに入社して以来、どのようにして多様なキャリアパスを築いてきたかを語っています。
Amazonで働き始めたきっかけを教えてください。
Amazonに入社したのは11年前です。私が元は詐欺対策の専門家だったと言うと、いつも皆に驚かれます。私が今している業務とはかなり異なりますから。
ここで働いて一番驚いたことは何ですか?
私は詐欺対策の専門家からプログラムマネージャーに転向し、現在はシニアクリエイティブプロデューサーです。多くの企業はそのような柔軟性を認めていないと思います。Amazonでは、人材を特定のカテゴリーに当てはめることはしません。それがこの会社のユニークなところで、私が長い間ここにいる理由です。海外異動も経験しました。数週間前にロンドンからロサンゼルスに移り住んだばかりなのですが、これだけでもキャリアアップについてAmazonがいかに柔軟に対応できるかがわかります。数年おきに、新しい仕事の冒険に出かけているような気分です。
こうした興味深いキャリアの構築に役立ったのは何ですか?
こうした変化を導いてくれたのは、「オーナーシップ」や「信頼を得る」 といったリーダーシップ原則のおかげです。Amazonでは、有能であることを示しさえすれば、喜んであなたに新しい分野を探求させてくれます。自分のキャリアに何を求めているか、キャリアについて正直に話し合うことも非常に重要でした。私が2022年に米国で働くことに興味を示したとき、私の上司は信じられないほど協力的でした。ついにロサンゼルスに移る機会が訪れたとき、新しいスキルを学ぶ必要があったとしても、私はその飛躍をする準備ができていました。そして、私は自分のキャリアの野望について率直に伝えていたため、上司はずっと私を支えてくれました。
あなたの役割について詳しく教えていただけますか?
現在、広告クリエイティブサービス部門でディスプレイ広告と動画広告を担当しています。ロンドンで音声広告の広告クリエイティブサービスに4年間携わり、Alexaでのインタラクティブなブランド体験を立ち上げた後、今はビジュアルストーリーテリングに焦点を移しました。私の役割は、広告掲載枠のための独自のクリエイティブソリューションを必要とするパートナーの要求に対応することに重点を置いています。クリエイティブソリューションには、ブランドストア、動画ランディングページ、オンパッキング広告などがあり、パートナーはAmazonの社内チームであったり、外部の広告主であったりします。また、インパクトのあるクリエイティブを幅広く提供するデザインスペシャリストのグループであるディスプレイクリエイティブサービスチームの業務を拡大する責任もあります。そのために、広告主や社内の利害関係者に私たちの能力を実証するためのケーススタディも開発しています。これらの調査の中には、クライアントへの売り込みに使用されるものもあれば、Amazon AdsのWebサイトで公開したり、イベントで公開したりできるものもあります。
Amazonの文化はどのようにして創造性を育んでいるのでしょうか?
私たちは常に進化しています。広告では、大きなスケールで考えて実験することが奨励されています。私はいつもチームに「突飛過ぎるアイデアはない」と言っています。既成概念にとらわれないアイデアが次の大きなヒットになるかもしれないからです。ブランド体験でAlexaの音声に携わっていた時は、最後の方は動画を追加したり、俳優や有名人の声を使った作業まで行ったりしていました。
Amazonへの入社を考えている人に何か伝えたいことはありますか?
私がいつも人々に伝えているのは、オーナーシップを含むリーダーシップの原則は、仕事のやり方だけでなく、キャリアにも当てはまる、ということです。自分の役割の中で作りたいことや変えたいことがあれば、それをする機会があります。Amazonでは、興味のあることを自由に探求し、自分の適切なタイミングだと感じたときにシフトすることができます。
広告の定義を一新するのに、どのような方法を取っていますか?
AIから自動化まで、新しいテクノロジーがクリエイティブの制作と提供の方法を急速に変化させている今、私たちは広告にとって非常にエキサイティングな時代にいます。しかし、ツールが急速に進化している一方で、お客様にとってそれらを正しい方法で使用できるようにバランスも保たなければなりません。私は、革新による技術の強化を支援をすることで、広告のあり方を再定義しています。つまり、新しいツールの力と、何が広告主の共感を呼び、何を喜ばせ、何が広告主のブランド構築に役立つかを知っているクリエイティブエキスパートとを組み合わせること、そしてそのバランスを取ることが私たちが取り組むすべてのプロジェクトの最優先事項であるよう専心しています。