スポンサー広告とストアの新機能: 2020年7月

2020年8月7日

Nick Barton
プロダクトマーケティングプログラムマネージャー

広告コンソールにいくつかの新機能が導入され、お客様への働きかけや、キャンペーンをより簡単な方法で管理するのに役立てていただけるようになりました。2020年7月にリリースされた更新情報のまとめをご確認ください。

米国でスポンサーブランド広告のストアスポットライトを開始

スポンサーブランド広告では、クリエイティブにストアページを表示できるようになりました。購入者は、ストア内で利用可能なさまざまな商品カテゴリーをより簡単に見つけるのにこの機能を役立てることができます。スポンサーブランド広告キャンペーンでは、最大3つのストアページを紹介できます。また、ページ画像やラベルと共に見出しをカスタマイズできます。

スポンサーブランド広告の掲載枠

米国およびカナダのお取引会社様向けにスポンサーディスプレイ広告の商品ターゲティング機能を提供開始

スポンサーディスプレイ広告(ベータ版)の商品ターゲティングが、米国およびカナダのお取引会社様と出品者様にご利用いただけるようになりました。商品ターゲティングを使用すると、Amazon内で類似する商品や補完的な商品、カテゴリーを閲覧している購入者に広告を表示し、商品の認知度を高めることができます。また、キャンペーンの管理範囲やレポート指標が拡張したため、パフォーマンス広告戦略をより効率的に機能させることができます。商品ターゲティング広告は、商品説明ページ、カスタマーレビュー、商品検索結果ページ、またはおすすめ商品の下に表示されます。

詳しくは、米国およびカナダのリリースに関するAmazonのブログをご覧いただくか、学習コンソールでコースを受講してください。

Amazon Adsコンソールのマネージャーアカウント内の請求ダッシュボード

広告主様および代理店様は、マネージャーアカウント内のリンクされたすべてのアカウントの「請求および支払い」ページで、請求アクションの統合リストを表示できます。請求ダッシュボードを使用すると、すべてのアカウントの支払状況、未払金額、未払請求書を表示できます。ダッシュボードでは、すべてのアカウントの未払請求書の詳細(マーケットプレイス、アカウント名、会社名、請求書の支払期日、支払残高など)を、CSVファイルにエクスポートすることもできます。マネージャーアカウントをまだお持ちでない場合は、貴社のビジネスの全体を代表する新しいアカウントを作成できます。

詳しくは、利用開始ガイドを参照してください。

既読KENP(Kindle Edition Normalized Pages)を使用してスポンサープロダクト広告キャンペーンのパフォーマンスを測定する

著者が、Kindle UnlimitedまたはKindleオーナーライブラリーに登録されているKindle電子書籍の自著作品に対する広告の影響をより正確に測定できるように、既読KENP(Kindle Edition Normalized Pages)をパフォーマンスダッシュボードに追加しました。既読KENPは、Kindle UnlimitedまたはKindleオーナーライブラリーから本を借りたお客様による、スポンサープロダクト広告キャンペーンに起因する標準化されたページの推定数です。

2020年7月15日より、レポートされたデータに既読KENPが自動的に含まれるようになるため、表示するための操作は必要ありません。

詳細については、ヘルプページをご覧ください。