Amazon DSPの新機能

Fire TV

標準ディスプレイ広告フォーマットの時間指定コールトゥアクション（CTA）

Fire TVでは、標準ディスプレイ広告フォーマットの時間指定コールトゥアクション（CTA）の提供が開始されました。これはFire TVのディスプレイバナーのCTAを事前設定した時間に自動変更できるクリエイティブ機能で、クリエイティブテンプレートを個別にデザインしたり、トラフィックやQAを行ったりする必要がありません。デバイスのタイムゾーンまたは広告サーバーのタイムゾーンに基づいて、CTAを変更するオプションを選択できます。この機能により、タイミングに合わせたCTAが可能になります。この機能は米国、英国およびドイツのマネージドサービスをご利用の広告主様を対象としています。

Fire TVコンソールのライブタブに、米国のマネージドサービスをご利用の広告主様向けの新しい広告掲載枠が導入されました。このタブはトップナビゲーションバーのホームボタンのすぐ右側にあります。ライブタブの目的は、ライブコンテンツや、利用可能なコンテンツのあるサービスを宣伝することです。このタブにインラインディスプレイバナーを導入しました。これはシェアオブボイス（SOV）100%のテイクオーバーを1日購入してライブコンテンツを宣伝する機会を広告主様に提供するものです。

セール指標のエクスポート

入札リクエスト、入札レスポンス、インプレッションなど、セールとその配信指標をエクスポートできるようになりました。これを行うには、タイムセールページの右上にあるエクスポートボタンをクリックします。この機能により、お好みのスプレッドシートアプリケーションでセールを分析できるようになりました。セール指標のエクスポートは、Amazon DSPが利用できるすべての地域で利用できます。

Amazon DSPでのAmazonビューアビリティとサードパーティの入札前ターゲティングの一括編集

Amazonビューアビリティとサードパーティの入札前ターゲティング管理を一括編集できるようになりました。この機能は世界中で利用可能であり、Amazon Adsのビューアビリティとサードパーティの入札前ターゲティング管理を複数の広告申込情報にわたって同時に管理できます。サードパーティの入札前ターゲティングの詳細情報については、こちらのヘルプ記事を参照してください。

Amazon所有管理の配信に対する、サードパーティによる入札前の無効なトラフィックのフィルタリング

Amazon DSPでは、世界中のAmazon所有サイトにおいて、標準ディスプレイ、動画およびAmazonモバイルディスプレイの広告申込情報について、DoubleVerifyおよびIntegral Ad Scienceによる無効なトラフィック（IVT）の入札前フィルタリングに対応しています。IVTの入札前フィルタリングを有効にすると、DoubleVerifyまたはIntegral Ad Scienceが無効と判断した配信は実施されなくなります。同じ取引会社の入札前機能を使用することで、ポストインプレッションの効果測定と広告ブロックに密接な連携が生じます。これは両方のシステムで同じシグナルと方法が使用されるためです。

注： Amazon所有サイトで利用できるサードパーティの入札前フィルタリング管理は、DoubleVerifyおよびIntegral Ad ScienceによるIVTフィルタリングのみです。他のサードパーティによる入札前管理が適用されている場合、広告申込情報によりサードパーティ広告在庫にフィルターが実施されますが、Amazon所有サイトのインプレッションを配信する間、そのフィルターは無視されます。

サードパーティによる入札前フィルタリングの詳細情報については、「サードパーティによる入札前ターゲティング： DSPヘルプセンターページ」を参照してください。

DoubleVerifyの入札前IVTフィルタリングを有効にするには、「ヘルプセンター - Amazon所有管理配信に対するDoubleVerifyの入札前IVT」を参照してください。
Integral Ad Scienceの入札前IVTフィルタリングを有効にするには、「ヘルプセンター - Amazon所有管理配信に対するIntegral Ad Scienceの入札前IVT」を参照してください。