Amazon DSPの新機能

2020年4月8日 | 投稿者:Kelly Kupers氏、製品マーケティングプログラムマネージャー

ここ数か月間にわたって、Amazon DSPでいくつかの新機能が導入されました。お客様への働きかけに役立つ機能で、キャンペーンの運用方法もより簡単になりました。2020年1月と2月にリリースされた更新情報のまとめをご確認ください。

オンライン在庫レポートの改善

オンライン在庫レポートに2つの改善が加えられました。 まず、複数選択の内訳により、配信元とドメイン/アプリIDの指標を同じレポートにまとめられるようになりました。さらに、在庫レポートデータをMicrosoft Excelにダウンロードし、オフラインで分析できるようになりました。

Amazonビューアビリティターゲティングが、モバイル向けの広告申込情報で利用できるようになりました

Amazonビューアビリティターゲティングが、Amazonモバイルディスプレイとモバイルアプリ向けの広告申込情報タイプで利用できるようになりました。この機能では、5つのビューアビリティレベル(70%以上、60%以上、50%以上、40%以上、40%以下)が提供されます。

Xandr(AppNexus)とGoogleによって却下されたクリエイティブに関するフィードバック

Xandr(AppNexus)とGoogle Ad Managerで実行されるクリエイティブは、これらのエクスチェンジのクリエイティブ監査チームによって実施された手動および自動監査の対象となり、却下されることがあります。その結果、クリエイティブがこれらの配信元でインプレッションを配信しない可能性があります。今回のアップデートでは、Xandr(AppNexus)とGoogleによるクリエイティブの却下理由を、Amazonが提供するクリエイティブ監査フィードバックとともに確認できるようになりました。

DoubleVerify、Integral Ad Science、Oracle Data Cloudのサードパーティによる入札前ターゲティング

DoubleVerify、Integral Ad Science、Oracle Data Cloudの入札前機能が利用できるようになりました。この変更により、無効なトラフィック、ビューアビリティ、ブランドセーフティに関するサードパーティの広告在庫を絞り込めるようになり、広告の配信先をより適切に管理できるようになりました。現在、請求機能はサードパーティターゲティングおよびフィルタリングでは利用できません。詳細情報は、このヘルプ記事を参照してください。

Amazonオーディエンス価格

2020年1月1日、Amazon DSPディスプレイキャンペーンで使用されるAmazonのオーディエンス向けの価格が更新されました。Amazon DSPオーディエンス費とは、Amazonオーディエンスセグメントに適用されるインプレッション1,000件あたりの費用(CPM)です。詳細については、DSPヘルプセンターリリースノートの1月のセクションを参照してください。