Amazonアトリビューションの新機能: 2020年9月

2020年9月23日

Amazonでは、Amazonアトリビューションにより、Amazon外のマーケティング戦略のパフォーマンスを測定するために役立つ新機能を継続的に導入しています。検索、ソーシャル、ディスプレイ、Eメール、および動画キャンペーンが、ショッピング活動やAmazonでの売上にどのような影響を与えるかについてのインサイトを提供する、Amazonの無料ソリューションです。2020年9月に導入した内容は次のとおりです。

拡張された一括操作機能による効率性の向上

Amazonアトリビューションセルフサービスコンソール内でキャンペーン設定プロセスを合理化するため、Google広告の一括操作を導入しました。また現在、Facebook広告も含まれるように一括操作の拡張を行っています。Facebook広告の一括操作により、広告主様はキャンペーン情報が含まれた1つのファイルをアップロードすることで、最大8,500個のAmazonアトリビューション効果測定タグを自動生成することができます。これらのタグが生成されるとタグが含まれたファイルをダウンロードして簡単に実装することができ、Instagram、Messenger、Audience Networkの広告を含むFacebook全体において、キャンペーンを作成するプロセスを迅速化できます。

アプリ内ソーシャル広告効果測定の強化

ソーシャルアプリ内効果測定機能が改善され、通常の14日間のアトリビューション期間内に発生した広告や、アプリ内ソーシャル環境下でクリックされた投稿に対して発生したコンバージョンを広告主様がレポートできるようになりました。

AmazonアトリビューションAPI統合(ベータ版)

AmazonアトリビューションはAmazon Ads APIで利用できるようになり、ブランドはツールプロバイダーの使い慣れたインターフェイスでAmazonアトリビューション効果測定をスムーズに表示できるようになりました。これにより、広告主様のエクスペリエンスが向上します。

  • 一本化された操作とキャンペーンの設定。
  • Amazon外のマーケティングキャンペーンにおけるAmazonでのパフォーマンスを、すべて使い慣れたコンソールで包括的かつ定量的に表示できます。広告主様は、インプレッション数やクリック数などの上位ファネルのエンゲージメント指標を、カートに入れる、商品詳細ページの閲覧数、Amazonでの売上を含む下位ファネルの指標とともに表示できるようになりました。
  • 費用対効果(ROI)の改善に役立つ自動最適化。

AmazonアトリビューションAPI統合のメリットと開始方法の詳細については、こちらをご覧ください。