コンテンツの競争が激化している現在の環境において金融サービスのオーディエンスにリーチする方法

2022年3月24日 | 投稿者:Theresa Yerger、シニアコンテンツマーケティングマネージャー、金融サービス

モバイルバンキングをはじめ、仮想通貨、ピアツーピア決済サービス、およびFinTechツールに至るまで、現代の消費者は、金融サービスブランドがテクノロジー主導の世界でそれぞれのニーズに適応することを求めています。1 2022年、金融サービスブランドはデジタル広告について、リテールおよび消費財に次ぐ280億ドル近くを費やし(2021年に比べて12.8%増)、デジタルファーストの消費者にリーチしようとしています。2

デジタル広告費の成長は、多くの情報が混在する中でも適切なメッセージを適切なタイミングで関連性の高いオーディエンスに伝えることの重要性を際立たせています。Amazon Ads U.S.の期間中代理店持株会社サミットと金融サービス向けデジタルマーケティングニューヨークバーチャルサミットの期間中、Amazonは、デジタルメディア活動を補完する方法で戦略を改善し、消費者が最初に思い浮かべるブランドであり続けるのに役立つインサイトをマーケティング担当者に共有しました。

Amazonのストリーミングおよびショッピングシグナルは、金融サービスのマーケティング担当者がオーディエンスの主要なライフイベントをよりよく理解し、適切なタイミングでオーディエンスにリーチするのに役立ちます。

「お客様は主要なライフステージの期間中に、経済的に重要な決定を下します。Amazon AdsはKantarと協力して、証券会社の購入者10人のうち8人がライフステージの変化を待ってから新しい投資口座を開設していることに気付きました。3 また、銀行および決済の消費者はライフイベントのために、銀行口座を開設したり、クレジットカードの登録を行ったり、ローンを組んだりする確率が3倍高くなることも分かりました。4

結婚や家の購入といったライフイベントのタイミングを把握することは、金融サービスのマーケティング担当者にとって非常に重要です。Amazon Adsは、適切なタイミングでオーディエンスにリーチして働きかけるためのショッピングインサイトを活用できるユニークな立場にあります。これは、今年のライフステージを迎えるお客様をサポートしたいと考えているブランドにとって役立ちます」

— Chris Fuller、金融サービス責任者、広告パートナーシップ、Amazon Ads

金融サービスのマーケティング担当者は新しいテクノロジーを取り入れてコネクテッドコンシューマーにリーチすることで、コンテンツをストリーミングしているオーディエンスとつながるのに役立ちます。

「消費者はかつてないほどつながっています。ストリーミングするコンテンツ、閲覧するアプリ、購入先のブランドは数えきれないほどあります。金融サービスのマーケティング担当者は、このコネクテッドオーディエンスについての理解を深めて、適切な方法で消費者にリーチすることを検討するとよいかもしれません。最近、Amazon AdsはIpsosと協力して、18歳から64歳のアメリカ人消費者3,000人を対象とする調査を実施しました。その結果、コネクテッドコンシューマーは、「偏見を持たない」(44%)とか「好奇心が強い」(32%)などの言葉を多用する傾向にあることが分かりました。これは、コネクテッドコンシューマーが新しいことをいち早く取り入れて、流行を先取りする人である可能性が高いことを示しています。5

コネクテッドコンシューマーに働きかけるということは、クリエイティブで革新的な広告機会に満ちたストリーミングTVの分野を進んで活用することを意味します。
ストリーミングTV広告を使用すれば、自宅の大画面にブランドを表示させることができます。Amazonの調査によると、コネクテッドコンシューマーの30%は、TVでストリーミングされる動画コンテンツの前後あるいは途中に再生される広告に注目する可能性が高いことが分かりました。それに対して、ソーシャルメディアフィードの動画広告に対する注目度は21%でした」。6

— Maggie Zhang、効果測定サクセス部門長、Amazon Ads

金融サービスマーケティングについての詳細はこちら。

1 US Generation Z Financial Behaviors、eMarketer社、2021年11月
2 US Digital Ad Spending by Industry 2021、eMarketer社、2021年9月
3 AmazonとKantar社によるCustom Brokerage Shopper Survey、2020年8月
4 Kantar社とAmazon AdvertisingによるFinancial Services Audience Study、2020年12月
5~6 Amazon Connected Consumers Ipsos調査、2021年7月、米国