Amazon Publisher Servicesの更新情報

2023年8月3日

以下のメッセージは、2023年8月3日にAmazon Publisher Servicesのお客様に共有されたものです。

Amazon Publisher Services(APS)は、クラウドベースの単一ヘッダー入札の統合により、最も効率的かつ透明性の高い方法で広告収益を最大化することを支援するために開始されました。Amazon Adsとサードパーティの広告の購入者は、ユニファイドファーストプライスオークションにより、運用型広告のインベントリに入札します。このオークションでは、最高入札額が常に落札し、常に落札金額の全額を受け取ることになります。

収益の増加を支援する主な方法の1つは、APSオークションで扱うデマンドの多様性と量を増やすことです。これを実現すると同時に、現在および長期的なビジネスの成長に役立つ最善のパブリッシャー収益化プログラムを構築できるように、提供するサービスの効率化とコスト管理にも努めています。現在、Unified Ad Marketplace(UAM)経由のサードパーティのデマンドには、10%のパブリッシャー取引手数料が適用されます。2023年9月1日から、APS経由のAmazon Adsのデマンドに対して同様の10%のパブリッシャー取引手数料を適用し、さらなる投資とイノベーションを支援します。

10%は、ユニファイドファーストプライスオークションを実施する前に適用されます。たとえば、Amazon DSP(またはサードパーティのUAMの購入者)が2ドルのCPM入札を行った場合、APSは10%の手数料を適用し、APSオークションでの入札額は1.80ドルとなります。落札したすべてのAPSの入札額の全額(この場合は1.80ドル)が支払われ、10%の取引手数料がAPSレポートに表示されます。

Amazon Adsは、APSを通じて利用可能な50を超えるデマンドソースの1つであるため、通常はAPSオークションのすべてのデマンドのごく一部となります。常にそうであるように、入札者もオークションダイナミクスに基づいて調整します。サードパーティのデマンドパートナーや、APSオークションにおけるサードパーティのUAMおよびTransparent Ad Marketplace(TAM)の入札の処理方法に変更はありません。ご不明な点がございましたら、アカウントマネージャーにお問い合わせください。APSパブリッシャーとしての継続的なご協力に感謝いたします。

– APSチーム