AmazonアトリビューションがAmazon Ads APIで利用可能に

複数の分析ツールを巧みに使いこなし、キャンペーンごとに独自の効果測定タグを作成することが可能ではない場合もあることをAmazonは理解しています。新しいAmazonアトリビューションAPI統合は、このプロセスが簡単になるようサポートします。広告主様はキャンペーン管理にすでに使用しているツールからAmazonアトリビューション指標にアクセスできます。さらに、数回クリックするだけでキャンペーンの効果測定を開始できます。広告主様は、手動操作に費やす時間とリソースを削減し、インサイトの確認、傾向の特定、パフォーマンスの最大化に役立つ最適化戦略の作成など、重要なことに取り組む時間を増やすことができます。

Sirkin Researchによる最近の調査では、調査対象のマーケティングリーダーの82%が、2020年のマーケティングにおける主要な課題の1つとして、キャンペーンやコンテンツ活動を収益につなげられていないことを挙げていることが明らかになりました。¹

AmazonアトリビューションAPI統合では、この課題を解決することを目指しています。この度初めて、API統合ツールプロバイダーと提携している広告主様は、Amazon外のマーケティングキャンペーンのAmazonでのパフォーマンスを、すべて使い慣れたコンソールで包括的かつ定量的に表示できるようになりました。つまり広告主様は、インプレッション数やクリック数などのファネルのエンゲージメント指標を、カートへの追加や商品詳細ページの閲覧数、売上を含む下位ファネルのAmazonコンバージョン指標とともに表示できるようになりました。

「Kenshooは、Amazon Ads APIとのシームレスな統合によって、当社のお客様に統一された利用体験を提供するのに役立ちます。Amazonアトリビューションを使用しているすべてのKenshooのお客様は、Kenshooのインターフェイス内から、Amazon外の検索キャンペーンやソーシャルキャンペーンにAmazonの効果測定を簡単に適用できるようになりました。Amazonアトリビューションを使用するKenshooのクライアントは、キャンペーンを測定するためにアトリビューションタグを手動で作成する必要がなくなりました。また、Kenshooの最適化を活用して、広告費用対効果を最大化するのに役立ちます。」 – Nich Weinheimer、Kenshoo、Eコマースゼネラルマネージャー

現在、広告主様はAmazonアトリビューションのセルフサービスコンソールでキャンペーンパフォーマンスを手動で確認し、それらの結果に基づいた最適化戦略をさまざまな広告管理ツールで実行する必要があります。その場合、キャンペーンの影響を効率的に最大化するのが難しくなることがあります。AmazonアトリビューションAPI統合により、広告主様はツールプロバイダーの最適化ツールを使用して、広告費用対効果（ROAS）やAmazonでの売上など、あらかじめ定めた目標に基づいて、Amazon外のマーケティングキャンペーンに対して自動入札調整を行うことができるようになりました。これは、広告主様がAmazon外のマーケティングキャンペーンにおける費用効率性を改善し、パフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

「KenshooのAmazonアトリビューション統合は、有料検索キャンペーンの可能性に完全な変革をもたらしました。広告のクリックから購入までのショッピングジャーニー全体への影響を測定することで、チームはどのキーワードが購入にコンバージョンする可能性が最も高いかを特定できます。これにより、A）キーワードの組み合わせを細かく最適化し、B）クリエイティブな調整を判断し、C）クライアントに代わってビジネスの成長を促進することができます。」– Will Hoverman、Empower、シニアサーチスペシャリスト

AmazonアトリビューションAPIの使用を開始する方法は次のとおりです。