Amazon Advertisingは2021/22年度のOTT広告アップフロントを完了する

2021年7月29日

Amazon Advertisingは2021/22年度のOTT広告アップフロントを完了させました。これらの取り組みにより、アップフロントの広告主様の数が前年比で40%増加1しました。OTT(オーバーザトップ)広告の視聴率が上昇し続けるにつれ、より多くのブランドがストリーミングオーディエンスに働きかけられるようになります。

「弊社のミッションは、広告主様と視聴者の両方にとって、カスタマーエクスペリエンスの水準を引き上げ続けることです。だからこそ、視聴スタイルが変化し続ける中で、プレミアムコンテンツ、革新的な広告体験の創出、スマートかつシンプルなストリーミングTV広告の構築への投資に重点的に注力してきました」と、Amazon Advertisingで動画広告およびIMDb TV部門長を務めるMark Eamer氏は語ります。「従来のテレビでリーチするのが難しい視聴者に働きかけることで、ブランドがメディア戦略を再考して、より大きな成果を達成するようサポートできることを嬉しく思います」

5月、Amazonは初となるNewFrontsに参加しました。そこでは、Amazon AdvertisingのストリーミングTV動画キャンペーンを使用して、マーケティング担当者が大規模なオーディエンスにリーチしてエンゲージメントを可能にする方法をアピールしました。これには、Dick Wolf氏が制作する30分ドラマ、Jeff Lewis氏の自宅リフォーム番組、人気カントリーミュージシャンLuke Bryan氏のドキュメンタリーシリーズのほか、Clea DuVall氏、Tegan Quin氏、Sara Quin氏のコメディドラマなど、新しいIMDb TVオリジナル作品が含まれています。また、新たに操作可能な動画広告ソリューション(ベータ版)をリリースしました。これにより、視聴者はAmazonでショッピングをしている時のように、「カートに入れる」、「Alexaショッピングリストに追加する」、「今すぐ購入」、「今すぐチェック」といった操作を広告から直接行うことができます。

Amazon Advertisingは、NewFrontsの翌週に、2021/22年度のOTT広告アップフロントについて、Publicisとの初となるパートナーシップを発表しました。

Amazon Advertisingでグローバル広告営業部長を務めるAlan Mossは、次のように話しています。「ストリーミングTVの視聴率が上昇し、OTT広告オプションが増加する中で、ブランドが困難を乗り越えて、IMDb TVやTwitchなど、Amazon全体で最も関連性の高いオーディエンスとのつながりを築くために独自の方法を構築できるよう努めてきました。このアップフロントにおいて、広告主様から肯定的な反応が寄せられました。今後は緊密に連携して、目標達成とビジネスの前進を支援していけることを楽しみにしています」

Amazon AdvertisingでストリーミングTVのオーディエンスにリーチ

Amazon OTT動画広告を使用すると、ブランドはIMDb TV、Twitch、Prime Videoでのライブスポーツ、トップレベルのネットワークおよび放送局アプリ、Fire TVの厳選されたニュースアプリのコンテンツと並列して広告を表示できます。広告主様は、IMDb TVでブランデッドエンターテイメントの機会に参加することもできます。これには、オーガニック検索で、IMDb TVオリジナル作品のストーリー展開に関連する商品やサービスを紹介したり、ストリーミングTVキャンペーンやソーシャルメディアなどのチャネル用の共同ブランドのカスタムクリエイティブアセットを制作したりすることが含まれます。

Amazonのプレミアムストリーミングコンテンツは、Amazon OTT広告とTwitchの両方における米国全土の1億2,000万人の視聴者という、重複のない月間オーディエンスにリーチするため、ブランドが大規模なオーディエンスに働きかけるうえで役立ちます2。さらに、広告主様は、Amazonのファーストパーティのストリーミングシグナルとショッピングシグナルに基づいて、視聴中のオーディエンスとつながることができます。また、Amazon Advertisingの一連の効果測定ソリューションを使用して、キャンペーンパフォーマンスを分析できます。

「弊社は、クライアントにより良いサービスを提供して、メディア投資の価値の拡大に役立つソリューションを提案する方法を常に評価しています」と、GroupMで最高デジタル投資責任者を務めるSusan Schiekofer氏は述べています。「Amazon Advertisingの規模とインサイトは、ストリーミングTVを取り巻く現状への深い理解や、イノベーションへの取り組みとともに、現在の視聴中のオーディエンスに働きかけようとするマーケット担当者とって非常に魅力的と言えます。ここで手に入る機会を積極的に活用することで、クライアントがインパクトのある現実的な方法でオーディエンスとつながり続けることを可能にしています」

詳細については、OTT動画広告をご覧ください。

参照元

1Amazon Internal、2021年
2 Nielsen Media Impact householdおよびAmazon Internal、2021年